巻頭言
暑い夏がやってきました。
園では七夕の合奏練習がまっ盛りで、お子さん達は練習に熱心に取り組んでくれています。
練習が進むにつれてだんだん進歩してきていて、少しずつ自信を持ち始めている姿が見られます。
今年は梅雨が少し寒くてまだプールに入れておりませんが、お子さん達の遊びはとても活発で、毎日夢中で遊んでいます。
お弁当参観ではお子さん達の園での姿を見ていただけたのでは無いでしょうか?
また、保育参観は雨天にも関わらず盛況で、お子さんの嬉しそうな様子がとても印象的でした。
ゲームは白熱していて、お子さんだけではなく保護者様の満面の笑顔が素敵でした。
お休みにも関わらずおいでくださいました皆様に感謝申し上げます。
先日、小学校の学校運営協議会が行われ、私は委員なので出席させていただきました。
そこで、小学校の生徒たちから活動の発表がありました。
その中にひかりの卒園生達がいて、こちらを見てニコニコしているので「成長したなぁ」と感慨深かったです。
そして彼女たちの発表になった時、その内容がしっかりしていたので私は本当に感心しました。
それは、小学校で防災用に頭巾ではなくヘルメットを、という動きがあるのですが、なかなか広まらず、原因は価格が高い(4千円強)からではないかと6年生の生徒が中心となり、メーカーの担当者と直接交渉したそうです。
メーカー担当者4名と生徒6人で話し合った結果、材料費や製造過程と従事する方々の必要費用などを聞いて、生徒達はこの価格は妥当であると理解したそうです。
私はこれこそが思考であり、コミュニケーションだと思います。
この経験は必ずや将来生きるでしょう。
小さかった卒園生が成長し、考えて自発的に関与しているのを見てとても嬉しく思いました。
このような成長を見るときに、きっと子ども達は自分で道を切り開くのでしょう。
そして、それを応援するのが私達なんだろうなと思います。
これからの子ども達に必要な経験を考えるヒントをもらえて、とても嬉しかったです。
先生からのひとこと
ゆり組
先日植えた野菜の苗もぐんぐんと成長し、ついに大きな実をたくさんつけました。
収穫した野菜を前に、子どもたちは大興奮!実際にみんなで味わってみることにしました。
初めて食べる時は、野菜本来の味を感じてもらえるよう、切って冷やしたり、電子レンジで加熱したりとシンプルな調理で提供しました。
すると、「野菜は苦手……」と少し不安そうに口にしていた子も、一口食べるとパッと表情が変わり、「おいしい!!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。
ナスやピーマンも大好評で、「これ、ヤオコーに売れるんじゃない!?」と話す子もおり、思わず笑ってしまうような微笑ましい姿が見られました。
さて、成長しているのは野菜だけではありません。
ゆり組の子どもたちも、一学期を通して心の面で少しずつ変化が見られるようになりました。
七夕音楽会に向けて練習を重ねる中で、「ばら組さんやすみれ組さんからかっこいいと思われたい」という気持ちが芽生え、「どんな姿がかっこいいのかな?」と自分たちで考える様子も見られています。
「最後まで真剣に取り組む」、「姿勢を伸ばす」など子どもたちなりに『かっこいい年長さん』を意識しながら練習する姿が見られています。
本番では、そんな子どもたちの姿も感じていただけたら嬉しく思います。
ばら組
1学期も残すところあと1か月となりました。
最近のおかえりの時間には、図鑑を使ったクイズを楽しむ姿がたくさん見られます。
毎日のように図鑑を読んでいる子は、説明文を少し読むだけで「あ!答えは〇〇だ!」とすぐに分かり、その記憶力には驚かされます。
一方で、普段あまり図鑑を読まない子も、ヒントを頼りに一生懸命考えながら答えてくれています。
答えが分かった子が声に出さないように手で口を覆いながら「言わ猿ポーズ」をする姿もとても可愛らしいです!
クイズの中で特に人気なのは、魚や虫の図鑑に載っている危険生物のページで、「今日も魚の図鑑からクイズを出して!」とリクエストするほど!「カツオノエボシ」や「ヒョウモンダコ」などの難しい名前も覚えているので感心しながらクイズを出しています。
これからも図鑑や絵本への興味を大切にしながら、楽しんでたくさんの知識を身につけていってほしいと思います。
すみれ組
入園から2か月が経ち、園生活にも慣れてきた様子のすみれ組さん。
最近は、はさみにチャレンジしたりルールのあるゲームをしたりと、新しいことにも挑戦しています!
特に七夕音楽会に向けて練習しているカスタネットとすずでは、担任の指示をよく見ながら、リズムを合わせて演奏する練習をしています。
また「とけいのうた」では手の動きを付けて歌います。
歌詞に合わせてジャンプをする、子どもたちオリジナルの振りにも注目です!
緊張もあると思いますが、すみれ組さんの頑張る姿を見届けていただけたら嬉しいです。
外遊びではおばけごっこがブーム。
外に出ると「先生おばけになって〜!」と嬉しそうにリクエストしてくれます!
「おばけだぞ〜」と言って追いかけると、「きゃ〜!」と言いながらドリームタワーに逃げたり、園庭を元気いっぱい走り回ったりする子どもたち。
びっくりした表情や楽しそうな笑顔がとても可愛らしく、子どもたちの元気いっぱいな姿に私たちも毎日パワーをもらっています。
これからも子どもたち一人ひとりの「楽しい!」という気持ちを大切にしながら、毎日笑顔で過ごしていきたいと思います。
ちゅーりっぷ組
今までは親子で遊ぶことが中心だったちゅーりっぷ組さんも、最近では「おはよう」と友達に声をかけたり、友達の遊びを真似したりする姿が見られるようになってきました。
少しずつ友達の存在に気付き、一緒に過ごす楽しさを感じている様子が見られます。
第5回目はクレヨン遊び。
模造紙を3枚繋げた大きな紙を見せると、みんな大興奮!腕を大きく動かしながら、点々や丸、線などをダイナミックに描き、思い思いに楽しみました。
第6回目はあじさい製作。
あじさいの形をした画用紙にスタンプを押し、スタンプの形が浮かび上がる様子や、絵の具の色が混ざり合う変化を楽しみながら、素敵なあじさいを作ることができました。
第7回目は絵の具遊び。
袋状の緩衝材の中に指絵の具を入れ、裸足で袋の上を歩いたり、体全体を使って感触や色の混ざりを楽しんだりしました。
知っている色を見つけて名前を言ったり、自分の洋服と同じ色を見つけると「見て!」と自分の気付きを伝えたりするなど、発見したことを誰かと共有する姿も見られました。
第8回目は七夕製作。
丸シールを貼って織姫と彦星の顔を作った後、クレヨンで台紙に自由に模様を描きました。
小さなシールに苦戦しながらも、指先を上手に使って、それぞれ表情豊かな織姫と彦星を完成させることができました。
友達の遊びを真似する中で一緒に楽しむ経験をしたり、自分の気付きや嬉しい気持ちを誰かと共有する姿も少しずつ増えてきました。
これからも子どもたちが「一緒にやると楽しい」「伝わると嬉しい」と感じられるような関わりを大切にしていきたいと思います。



