ゆづり保育園紹介
あそびは学び
子ども達にとって遊ぶことは学ぶことそのものです。
乳幼児期は遊びや生活などの直接的な体験を通して総合的に発達していきます。
特に0、1、2歳の時期は、物との出会い、人との出会い、自分との出会いで初めての体験・遊び・学びが子ども達の周りに毎日溢れている時期です。
例えば、歩けるようになったばかりの子どもは歩くことが最高の遊びです。
自分の行きたい所に行ける喜びを存分に味わいながら、自らの身体をコントロールすることを学んでいきます。
また、ものがつまめるようになった子は、物をつまんでは落とす、又は引っ張るなどが遊びになります。飽きずに何度も繰り返し楽しみ、手指の機能を発達させていきます。
それと同時に、空間把握能力や、思考力なども育んでいるのです。
大人から見たらなんとも短調な行動一つにも、最高の遊びと学びがあるのが0、1、2歳の日常です。遊びこんで学びを身につけたら、今度はそれは遊びではなく子どもの手段となります。歩くことを獲得した子は、歩行そのものを楽しむよりは、歩行を手段として、更なる遊びと学びを探し挑戦しにいってしまいます。
子どもの成長は本当に早いです。ですから丁寧に側にいて見守り子どもの成長の願いを見逃さず、今この子に何が相応しいのかを考え存分に遊べる環境を用意し、遊びによって育まれる力、その子にとっての遊びの意味を常に考えながら、子どもに寄り添い子ども達の育ちを支えていく保育を目指してまいります。
生活を丁寧に
0歳1歳は「まだまだ何もできないから大人がやってあげる」という考えではなく、3歳の時の自立の芽は0歳から育んでいるという考えで生活の援助を行っています。
これは時期尚早に発達や自立を促すということではなく、お世話してもらう一つ一つも子どもにとっては生活の学びであると考え、丁寧な声かけ、関わり、発達段階に沿って自立を促し見守ることを心がけています。
例えば、0歳のお子さんのオムツ換えや食事なども、大人が黙って全てやってしまうのと一つ一つ何を行なうのか声をかけて知らせながら、お世話をしてもらうのとでは後者の方が子ども自身の生活への見通しや理解、自立への意欲も育まれると考えています。
ゆづり保育園では0歳~2歳のお子さんをお預かりしています。
クラスは0歳児クラス、1歳児クラス、2歳児クラスの3つで、合計約30名の小さな保育園です。
丁寧な関わりと、0、1、2歳の発達に相応しい経験をたくさんつめるような園でありたいと願っています。
3歳からはひかり幼稚園へ進学されるお子さんがほとんどですので、幼稚園接続、またはその先の小学校接続ということを意識しながら、0、1、2歳の乳児保育を行っています。
「手厚く丁寧な保育」
ゆづり保育園は国や自治体の職員配置基準を十分に満たした職員配置を行っています。
たとえば令和4年度の配置を例にあげますと、1歳児は子ども12人に対して3人の担任を配置しています。
国の示す配置基準は1歳児6人に対して大人1人
さいたま市の基準は1歳児4人に対して大人1人ですので、基準を満たしそれを上回る職員を配置しております。もちろん保育者は有資格者です。
ゆとりある職員体制で、手厚く丁寧な保育を行っております。
クラス編制
利用定員です。
0〜2歳 ゆづり保育園
学年 | クラス名 | 人数 |
0歳 | ひよこ組 | 5名 |
1歳 | うさぎ組 | 12名 |
2歳 | りす組 | 12名 |
合計 | 3クラス | 30名 |
ゆづり保育園で3号認定の保育を受けている方は、幼稚園の2号認定に入ることができます。
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幼稚園の2号認定枠に入れなかった場合、1号認定として入園し、延長保育で長時間保育を行なうことができます。 その場合、ひかり認定こども園は子育て支援園ですので、預かり保育料は無料となります(市の承認を受ける必要があります) |