夏休み中、教職員大会で私たちは童謡について学びました。
大正期の童謡運動の中で生まれた「ゆりかごのうた」「七つの子」「カナリヤ」「月の砂漠」などの名曲、また、戦後の日本の子ども達のために作られた歌などについてです。代表的なのがまど・みちおの「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一年生になったら」など。
これらは簡単な歌のようですが、実は詩人、作曲家が精魂込めて作り上げたもので、その歌が今でも歌い継がれているのですね。
私達も次世代に歌い継いでゆきたいものです。 私事ですが、今から23年前、家内が生まれたばかりの長女に「ゆりかごのうた」を歌っているのを聞いて、突然涙が流れた事がありました。
今から思いますと、母が幼い時歌ってくたことを無意識に思い出したのでしょう。

1・ゆりかごのうたを カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

2・ゆりかごのうえに 枇杷の実が揺れるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

3・ゆりかごのつなを きねずみが揺するよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

4・ゆりかごのゆめに 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

何度味わっても、すばらしい歌詞であり、リズムだと思います。 いつまでも感動できる曲って、良いですね。
ところで、きねずみとは何でしょうか。
私は黄色いネズミだとずっと思っていました。ある先生は木登りをするネズミだと思っていたようです。
正解は「リス」です。