教育・保育目標
人にはそれぞれ、神様から与えられた生命と個性的使命があります。
教育とは、それを十二分に発揮させるために必要な手助けをする事ではないでしょうか。
幼児期の教育で最も重要な事は、人間の根底となる心を育てる事だと考えます。
◯豊かな感受性の育ち
◯向上してやまない意欲の育ち
◯仲間とともに生きてゆく社会性の育ち
園で大切にしていること
以下の二つはとても大切で、決してゆるがせにはできません。
この二つが一緒に行なわれて、しかもバランスが良いことが、お子さんの心身の健全な成長の要となると考えます。
◯おもいきり遊び込むこと(多様な環境で、多様な人達と)
幼児教育は「全て遊びの中の総合教育」です。
遊びの中での発見は多く、次々に意欲をもって取り組んでゆける子は、何事にも自らの活動を見つけ、持続性を持って時間を使って過ごしています。
故に、遊びの時間をとても大切にし、ときには年齢別に集まり、題材やヒントを与えて一つの活動に力を合わせて作り上げてゆくことなどもいたします。 心を解放させて遊ぶことは、お子さんの幸福のみなもとです。
心が解放された子どもは、目がキラキラして笑顔が絶えません。
時には裸足になり、服が汚れることなど構わず、泥だらけになって遊びます。
虫を追いかけ、友達と仲良く、時にはけんかしながら遊ぶ等、遊びから育つことは非常に多く、とても数えきれません。
・人ともに生きることが大好きになる。
・人と接する方法を学ぶ。
・仲間と何かを作り上げる喜びを知る。
・遊ぶ中で身体が鍛えられる。
・感性や意欲が養われる
・その他
◯生活習慣、躾
遊びと同様に必要なのが、しっかりした生活習慣、躾です。
人間は社会生活を営む生き物ですので、社会生活をスムーズに進めるルールを身につける必要があります。
園では年齢に応じて以下を中心に、集団生活の「約束」「食事のマナー」など、基本的生活習慣を身につけられるように指導しています。
私たちの経験上、これらをはじめとした基本的生活習慣が身に付きますと、お子さん達は自信を持って自由に生きることができるようです。
(1)挨拶をしっかりしましょう。
(2)お返事をしっかりしましょう。
(3)靴や上履き、トイレのスリッパはきれいに揃えましょう。出した椅子はしまいます。
(4)ひとつひとつをていねいに行いましょう。