2020年4月「園のたより」

 暖かい春の日差しの中、木々の新芽が目にまぶしい季節となりました。いよいよ新しい年度がスタートいたします。ご入園、ご進級おめでとうございます。新しい園生活を楽しみにして、同時にちょっぴり緊張している新入のお子さん達。進級するお子さん達はお兄さん、お姉さんになったことを喜んで、優しい姿を見せてくれています。幼稚園に賑やかな歓声が響き渡る日々が始まります。

 新入のお子さん達にとっては初めての同年齢のお子さん達との集団生活が始まります。友達や先生と遊ぶ楽しさを経験しながら、同時に社会のルールを学んでゆきます。最初は戸惑いもあるかもしれませんが、それらが身に付いた時には、きっと幼稚園に行くのが楽しくてたまらないお子さんに成長してくれることでしょう。

 幼児期は人間として生きることの根本を養う大切な時期です。幼稚園でお子さん方は多くの経験を積みます。その中から「意欲・社会性・感受性」の育ちを私達は願っています。

 今年は新型コロナウィルスの世界的な蔓延という困難の中でのスタートとなります。状況が刻々変化して行く中での保育になりますので、行事もどうなるかは分かりません。大きく変わる可能性が高いです。変更は速やかにご連絡するようにいたします。一番大切な事はお子さんやご家族に感染者が出ない事です。そのために皆様体力をつける事、手洗いうがいの励行や人ごみの中に出ない等、ご注意いただけますようお願いいたします。

 今年も私達職員一同、精一杯保育にあたらせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2020年5月「園のたより」

 新年度が始まって1ヶ月近く経ちました。例年ですと新入のお子さん達は園に慣れてきて、進級したお子さん達はお兄さん、お姉さんの雰囲気を醸し出すようになる時期です。しかしながら今は新型コロナウィルスの流行により休園中ですので、そのような姿を見ることができない事がとても残念です。

 緊急事態宣言はしばらく解除されない可能性があります。新型コロナは世界をすっかり変えてしまいました。歴史ではBC(紀元前)AD(紀元後)という区別があります。そして2020年度を境にBC(Before Corona)AC(After Corona)と歴史を分ける事ができるようになるのではないかという意見がありますが、私もそう思っています。解除されても以前の世界には戻れないでしょう。今後大変な苦難の時代が来ると予想されます。

 ただ、それは悪い事ばかりではないと思います。日本という国は黒船の来航が明治維新をもたらした事からも分かります通り、外部からの圧力があるところに大きな変化と適応を見せます。非常な困難を乗り越えたところから全く新しい日本人・社会が誕生するのではないかと私は期待しています。本質を重んじる筋肉質の強く逞ましい社会です。

 保育、幼児教育とはアナログが必要な世界だと私は考えています。肌と肌との直接のふれ合い、会話、楽しい遊び、時には喧嘩、人と人との濃厚な接触。これらがとても大切です。その中で感じ取る自己肯定感、意欲、感受性。これらは教える事ではなくて感じ取るものです。この基礎の上に知識等があります。この見解は一見きれい事のように思えるかもしれませんが、コロナ後の社会ではこれ等の資質は最も評価されるのではないでしょうか?

 アナログが大切な保育の世界ではありますが、アナログなふれ合いができない状況になった場合、デジタルの力を利用する事は大切だと思います。園ではZoomを入れました。職員会議などに使う予定ですが、色々な活用ができたらと思っております。

 本来、春は遊ぶのにとても良い時期です。お花が咲いたり、草花の緑がとてもきれいです。園の杏の木には小さな杏の実が沢山付いています。藤の花も満開で、よい香りが漂っています。クマバチが沢山集まって来て、ブンブンと羽音を立てています。満開のパンジーのプランターにはツマグロヒョウモンの幼虫がいます。赤と黒の毒々しい色のうえにトゲがあって少々気持ち悪いですが、何頭も飼って観察しています。今は連日可愛い蝶々になってお空に飛んで行きます。園で飼っているグッピーはものすごく増えました。ドイツイエロータキシードという品種です。3ペアーから育てましたが、今では数百匹が泳いでいます。金魚やザリガニも大きく成長してうさぎも元気です。柴犬のランは15歳になりました。すっかり耳が遠くなったおばあさん犬ですが、今でも元気に走っています。教職員一同も動物達もみんなお子さん方の登園を待っています。

 1日も早いウィルス感染の終息を祈っております。

 

2020年6月「園のたより」

 6月になりました。いよいよ夏の到来です。木々草々の緑が目にまぶしくて、草花がどんどん生長してゆきます。

 今年度は新型コロナウィルスの影響で、緊急事態宣言が出されました。皆様方におかれましては、外出を自粛されていた毎日はさぞ大変だったことだろうと拝察いたします。また、医療関係の皆様をはじめ、多くの方々のご尽力に心から感謝申し上げます。皆様のご努力で幸いにして緊急事態宣言は解除されました。しかしながら、海外の状況を見てもまだまだ油断することはできないと思います。

 本年度は、ほとんど保育が行われないという今までにない形のスタートとなりました。入園式を1日行っただけで、お子さん達が登園できるのは6月からとなります。待ちに待った保育の始まりです。登園はしばらくの間は「三密」を防ぐためにクラスをAとBのグループに分けて、交互に登園してくる形を取らせていただきます。対応におきましては初めてのことがとても多く色々なケースを考慮に入れながらの準備となりますので、具体的な保育の中でお願いすることがあったりお手数をおかけすることもあろうかと思いますが、ご協力いただければ幸いです。

 裏面に埼玉県とさいたま市よりの対応依頼をお載せいたします。基本的な点は園よりお伝えしている事柄と一緒ですが、一見当たり前に見えることをしっかりと実行することがなにより大切かと思います。まず自己免疫を強める事が基本で、そのうえに様々な対応があります。一つ一つ大切に心がけながら、保育を行ってゆきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

2020年7月「園のたより」

 暑い夏がやってきました。コロナウィルス対応のため行っていました分散登園もようやく終わり、7月1日より待ちに待った全員が集まっての保育となります。お子さんにとって久しぶりに会えるお友達も多いことでしょうし、私たちも楽しみです。また、三密防止を心がけながらの保育になりますが、園というところはどうしても三密になってしまう環境です。試行錯誤が続くと思われますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 行事も変わってゆきます。年度当初にお渡しいたしました年間スケジュールが大きく変わってきておりますので、園のたよりの行事予定やお手紙をよくお読みくださいますようお願いいたします。

 コロナウィルスの蔓延は世界を大きく変えてしまいました。ウィルスはあくまで引き金で、今まで隠れていた社会の矛盾が露呈したり、起こるべき変化が早まったりしているようです。

 世界の一神教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教など)の経典である聖書には、疫病やバッタの被害が何度も出てきます。これは神様からの戒めとして与えられるもので、人類に何か間違ったことがあった場合それを知らせるためです。そこで心を改めればよし、そうでないと次は飢饉や戦争等が起こると書かれており、現在はその兆しを見ることができます。私はやがてそのような時代が来ると予想はしておりましたが、直面する事になるとは思っていませんでした。もしかすると今は物質を重んじる現代文明から、別の新しい文明に切り替わろうとしている時代なのかもしれません。

 世界は大きく動いております。これからはしばらく困難な時代が続くかもしれません。ただ、子ども達は変わらず、可愛らしく元気な姿を見せてくれています。私は子ども達の健やかな成長と幸福が、これからの社会の基礎であり要になるだろうと考えています。私達も子ども達の為に日々努めて行きたいと改めて思わされております。

保育日誌より

ゆり組

 異例のスタートとなった今年度。分散登園が始まってすぐは久しぶりの幼稚園に緊張していた子たちも徐々に慣れていき、ようやく園生活のリズムや体力を取り戻してきたように感じます。マーカーやクレパスを使った活動や木琴、野菜のお世話などゆり組ならではの活動を楽しみながら過ごしています。先日ゴーヤの花には雄花と雌花がある事を伝えてから「観察する事」に興味深々なAくん。虫眼鏡を片手に、育てている野菜の花や捕まえた虫など様々なものを観察しています。Aくんのその姿をきっかけに周りの子たちも観察することに興味を持つようになり、きゅうりにも雄花、雌花がある事に気付いたりオクラの葉の裏には透明の粒(ムチン)が付いている事に気付いたりと毎日が大発見です!子どもたちから出てきた疑問や発見を大切に、みんなで深め合っていけたらいいなと思っています。幼稚園生活最後の1年間、楽しく元気に過ごしてくれたら嬉しいです。1年間よろしくお願いいたします。

ばら組

 楽しみにしていた幼稚園が再開し、6月から2グループでスタートしたばら組さん。新しい友達、新しい活動などお部屋もがらっと変わり、初めは子ども達に不安な様子が見られましたが、今ではみんなで仲良く過ごしています。ばら組になり、初めての体操では緊張していましたが、喜楽先生の楽しい教え方で笑顔になることが増えました。「みて!できたよ!」と、どんどん自信をつけている子ども達です。体操着の着替えも早くなり、上手にたためるようになりました。遊びでは、まだまだ先生VS子ども達とたたかいごっこを楽しんでいますが、こおり鬼などルールのある遊びを楽しみ、子ども達でチームに分かれ、作戦を考えて友達を助けたり、「また勝とうね!」と負けても前を向く姿勢がとてもかっこよかったです。「もうばらさんだから!」とすみれ組の頃とは違う姿で頼もしくなったなあ…と感慨深くなりました。7月からも暑さに負けず、31人みんなで元気に楽しく過ごしていきたいと思います。

ちゅーりっぷ組

 6月中旬からちゅーりっぷ組が始まりました。2ヶ月遅れてのスタートとなりましたが、みんなが元気に登園してくれ、ようやく顔を合わせることが出来てとても嬉しかったです!初回は不安や緊張から涙する子もいましたが、お帰りでは嬉しそうにシール帳をもらいに来てくれ安心しました。2回目は少しドキドキもとれ、楽しそうに遊ぶ姿が見られて良かったです。初回は緊張していた子がたくさん話しかけてくれたり、名前を覚えて「あすか先生!」とさっそく呼んでくれたり、2回目は初回とはまた違う姿が見られました。一週間に一度のクラスですが、毎週みんなの成長を感じられることが嬉しいです。幼稚園に行くのが楽しい!行きたい!と思ってもらえるように、一緒に楽しみながら過ごしていきたいと思います!

すみれ2組

 はじめての園生活、そして新しいお友達や先生との関わりの中で、不安な気持ちやお父さん・お母さんと離れるさみしい気持ちなどがあり泣いてしまう姿も見られたすみれ2組さん!しかし幼稚園が始まり1か月が経った今では「おはようございます!」と元気に挨拶をしてくれる子や少し恥ずかしそうにしていてもしっかりと挨拶をしてくれる子が多くなり、とても嬉しい気持ちでおります。とにかく明るくて元気いっぱいなすみれ2組さんは園庭での遊びや体操が大好きで、のびのびと身体を動かして楽しく遊ぶ姿が見られます。また製作活動にも一生懸命に取り組む姿が見られ、のりやクレヨンの使い方などの説明をしっかりと聞きながらそれぞれ個性豊かで素敵な作品を作っています。これからも様々な活動を通し成長をしていく姿を見ていくことが楽しみであるのと共に、担任自身も子どもたちからもらう元気なパワーを糧に成長していけるよう努めて参ります!

すみれ1組

 入園式からすぐ休園となってしまい、2ヶ月遅れてのスタートとなったすみれ組さん。期待と緊張の顔つきでお母さんに「行ってきます」をしていた初日から、早くも約1ヶ月が経とうとしています。歌、体操、製作、お部屋や園庭の探検など、毎日目をキラキラと輝かせている子どもたちがとても可愛らしいです。1組さんは歌や体操が大好きなようで、すぐに覚えてニコニコで歌ったり踊ったりと楽しく活動しています!最近では、朝や帰りのお支度を「もう自分でできるよ!」と自らできるようになったり、片付けやトイレの声かけをすると率先しておもちゃを片付けたり、上履きを揃えて順番でトイレに行くことができたりと、子どもたちの成長を感じることができ嬉しく思います。7月から通常保育となり、待ちに待ったすみれ1.2組揃っての登園。クラスで過ごす時間も長くなります。友達との関わりを大切にしながら毎日楽しく元気に通えるよう、私自身も子どもと同じ目線に立って楽しんで保育ができたら良いなと思っております。

改めて1年間よろしくお願い致します。

 

2020年9月「園のたより」

 まだまだ暑い日々が続きますが、いよいよ二学期が始まりました。皆さんで揃って二学期を迎えることができ、嬉しく思います。今年はコロナの影響で外出したりすることが難しかったり、公立学校はすでに二学期がスタートしていたりと今までにない夏休みでした。お子さん方は少しの間会わないうちに、身体が一回り大きくなったり身長が伸びたりした感じでびっくりさせられます。この時期は身体も成長しますが、心も大きく成長しますので、これからの保育がとても楽しみです。

 二学期は本来行事が多くてとても忙しい学期です。しかし、今年度は三密を避けるため、感染の広がりや治療法などの状況を見ながら行ってゆく必要があると考えます。

 例年行われていました「敬老の日参観」は残念ながら中止とさせていただきます。また、運動会・お店屋さんごっこ・お芋掘り・クリスマス祝会等中止も含めてどのように行うかを検討しております。今後もコロナ対応のために色々変更を加えることが出て来るかもしれません。また、教職員のマスクは熱中症を防ぐために暑い今は外させていただいています。感染リスクより熱中症になるリスクが高いと判断する故ですので、ご了解くださいますようお願いいたします。

 コロナは世界の社会構造を変えてしまいました。これから、大変な時代が来る可能性があります。物質的な豊かさや余裕はなくなってゆくかもしれません。そのような中、どのような生きがいを持って私達は生きてゆけばよいのでしょうか?例えば江戸時代など国全体がとても貧しかったことが分かっています。どれほど物質に欠乏した時代でも子育ては続いていました。そして大人達は子どもの成長を心から楽しんでいたと聞いています。実際、お子さん達の姿を見ていて、楽しげに遊ぶ姿や一つ一つの出来事を通してお子さんが成長している姿を見ることは、私達教職員の大きな喜びです。可愛いいお子さんが、幼いながらも理性的・合理的な判断を下すことができるようになり始める。少なくとも、これから伸びてゆく芽を見ることができる。この喜び、楽しみには限りがありません。子育てはとても幸せな仕事だと私は思っています。 

 

2020年10月「園のたより」

 秋の気配がただよい始めました。落ち葉が少しずつ多くなってきて、バッタやコオロギも成虫になって、お子さん達は虫かご片手に虫取りに夢中です。セミがいなくなって、園庭にキノコが生えたりするのも秋ならではです。

  園では運動会の練習が盛んです。今年はコロナの影響で運動会ができるかどうか危ぶまれていますが、できるという前提のもと練習に励んでいます。園で初めての学年を分けての運動会で、三密を避けるため観客も一家庭お一人と限定させていただいています。大変申し訳なく思いますが、ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。

 園が運動会にこだわるにはわけがあります。今年は一学期間、行事をほとんど行えませんでした。ここで分かってきたことは、行事がお子さん達の力を強く引き出すということです。保護者さん達が見てくれる、励ましてくれる、褒めてくれる事を励みにしてお子さん達は頑張ります。その結果グンと伸びるのです。お家でも熱心に練習しているお子さん達の姿が見られるとご報告いただいています。

 コロナの感染状況次第では運動会ができるかどうか、未だ分かりません。お子さん達は一生懸命練習していますので是非やらせてあげたいです。そのためには食事、睡眠、手洗いやうがいなどできるだけ注意して万全の体調で運動会を迎えることができますよう、ご家庭でもお心がけください。実は、コロナで皆が気をつけているおかげでしょうか、他の感染症がほとんど出ていないようです。特にインフルエンザ感染は例年に比べてみても激減しているそうで、やはり大切なのは体力としっかりした対策なのでしょう。

保育日誌より

ゆり組

 早いもので運動会まであと少しとなり、毎日のように練習を頑張っています。先日の体操の時間、組体操の「木馬」という技がうまくいかず悔しい思いをした女の子の3人組。体操後、練習時間を設けるとすぐに自分たちの立ち位置に行き木馬の練習を始め何度失敗しても諦めずに挑戦し続けて、見事成功させる事ができました。しかしその子たちはそこで終わりにするのではなく昼食後も自分たちで声をかけ合い何度も何度も練習を重ね成功するたびに3人で喜び合っていました。お帰りの時間にみんなの前で練習の成果を披露してもらうと拍手喝采!なぜここまで上達したのかその経緯や何度も練習していた事を話すとみんな真剣な表情をして聞いていました。仲間の頑張っている姿に刺激をもらったのか翌日の自由遊びの時間には部屋のあちこちで自主練習をする姿が。そして最終的にはゆり組みんなが自主練習をしていました。せっかくならと私が前に立ち合図を出すと真剣な表情で仲間と力を合わせていました。あれだけ真剣な表情をしていたのに終わった後には「楽しかった!」という声がたくさん。自主的に行った練習を通して今までとはまた違った喜びや達成感を感じる事ができたようでした。幼稚園生活最後の運動会。28人みんなで力を合わせ「ありがとうをとどけよう」をテーマに全力で頑張りたいと思います!

ばら組

 2学期が始まり、運動会本番に向けて毎日練習を頑張っています。

積み木体操が始まった頃は、たくさんの技を覚え、1つ技ができた!と喜ぶ様子でしたが、今では素早く動いたり、声を大きく出すなど技以外の事を意識しながら取り組むようになりました。苦手な技をお家で練習したり、クラス皆の前で発表会をしたり…練習は楽しいだけでなく、時に厳しいこともありますが、諦めずにやることの大切さ、仲間と力を合わせることで何かを感じ、伝わると嬉しいなと思っています。

また、ゆりさんへの憧れも運動会練習を通して強くなり、リレーを応援した後は「リレーやりたい!」と真似したり、皆で窓に張り付いてバルーンを喜んで観る姿が見られます。今年は例年通りの運動会ではありませんが、子ども達の練習してきた事を全力で発揮できるようサポートしようと思っています。格好いい姿を見せようと頑張る子ども達をたくさん応援してあげて下さい!

すみれ1組

 2学期が始まり、役を決めてお家ごっこをする等、お友達同士での遊びがさらに増えてきました。最近では男女一緒になって武器を作り、幼稚園に潜んでいる怪獣退治をするのが大ブームなすみれ組さんです。

 また、先日はメガホンの工作をしました。「頑張れの気持ちを大きくして届けてくれるものだよ」とお話をすると「運動会の時に使えるね!」とAちゃん。運動会練習としてアスレチックサーキットを行った時は、作ったメガホンを使って皆飽きることなく最後まで大きな声で応援することができました。運動会の練習も少しずつ始まってきています。ゆり組さんのバルーンを真剣に見ている姿やお遊戯をニコニコで踊っている姿を見て、私自身も運動会がとても楽しみです!初めての運動会、全員で笑顔で迎えられたら良いなと思います!

すみれ2組

 2学期が始まり1ヶ月が経とうとしています。最近では”ウルトラマンに変身をして、ウルトラ怪獣を倒そう! ”という遊びに熱中しており、好きな色や形のブロックを組み合わせて自分専用の武器を作って戦いに行きます!男の子のみならず女の子も負けじと戦いに参加しており、クラス全体でとてもたくましい姿が見られます‼︎

 また運動会練習も始まり、今まで以上に「お父さんとお母さんにかっこ良い姿を見せたい!」という気持ちが一段と増してきたような気が普段の活動の中からでも感じとることができます。

 何事にもキラキラと目を輝かせて一生懸命に頑張るすみれ2くみさん!2学期は行事も増えてくるため、2くみさんの元気なパワーで何事にも一生懸命に取り組んでもらえたら良いなと考えています。

ちゅーりっぷ組

 長い夏休み明け、幼稚園のことを覚えているかな?と少し不安も抱きつつ迎えた2学期。「先生!」と元気に挨拶して登園し、楽しんで遊ぶ姿が見られて安心しました!支度や体操もよく覚えていて、幼稚園での活動をしっかり吸収しているのだなぁと感じました。夏休み中、届いた暑中見舞いを見返したり、「幼稚園はまだ?」と楽しみにしていたという話も聞き、とても嬉しかったです。2学期が始まってから、友だちへの関心が強くなってきたちゅーりっぷ組さん。友だちのことが気になったり、声をかけたり、帰りにバイバイしたり…幼いやりとりが可愛く、微笑ましいです。友だちの存在に気付いて、こうやって子どもたちの世界が広がっていくのだなぁと感じています。これからもっと色々なやりとりが見られるといいなと思います。

 

2020年11月「園のたより」

 日に日に秋の気配が深まってきています。今年は天候が不安定な中でしたが、無事に運動会やお芋掘りができました。運動会もお芋掘りもみんなの祈りが天に通じたのか、わずかに雨が上がった時間に行うことができて、運動会の後半部分では青空が出てくるなど、とてもラッキーでした。

 運動会ではみんなとても頑張って、かっこいい成長した姿を見せてくれました。OBのご夫婦が私に話しかけてきてくれて「子ども達が頑張っている姿を道路から見て、思わず涙が出てきてしまいました」とのことでした。今年はコロナの影響で各ご家庭からお一人で、クラス別の開催になりましたが、来年は一緒にできたらいいねと職員一同話し合っています。

 話は変わりますが、私の知人に言語学者がいます。私は彼の経験から学ぶことが多かったので、少し記させていただきます。彼はパプアニューギニアの奥地で現地語の研究をしつつ現地の人達と数ヶ月にわたり生活を共にしました。彼等の生活は不便で強度の労働が必要ですが、人同士の密接な社会生活があり、子ども達はジャングルの中でのびのび育ち、身体面では力強く壮健だそうです。ただ、その心は信じがたいほど迷信的であり、合理的な思考が難しくなってしまっているようだとのことでした。教育を受ける子どもが増えることで、そこから脱却できるとも聞きました。

 ここから分かりますのは、教育の大切さです。身体は適切な栄養、休息、運動があれば健康に成長してゆくことができます。ただし、理性的な心、文化文明に適応できる知識、思考は放って置いては育たないようです。従って、長い期間をかけてこれらを丁寧に伝えて行く必要があるでしょう。園でもご家庭でも同様です。また、教育とは知識のことだけではなくずっと幅の広いもので、生涯続くものなのではないでしょうか。

 園は「社会性・感受性・意欲」の育ちを願って保育を行っています。これは心の教育で、大切な方針だなぁと私は改めて感じています。

保育日誌より

すみれ1組

 初めての運動会、初めてのお芋掘り、と行事が盛り沢山のこの時期。今週はリス公園の遠足も控えており、子ども達も毎日楽しみにしています。練習、本番、振り返りと、様々な場面から子ども達の新しい表情をたくさん見ることができ、私自身も面白いなーと感じています。

 学年別で行ったお芋掘りでは、色々なところから「先生みて!でぶいもちゃんがでてきたよー!」「今度はちびいもいゃんがでてきた!」と嬉しそうにお芋を見せてくれる子ども達の姿が印象的でした。お芋掘り後の「でぶいもちゃんちびいもちゃん」の製作帳では、お歌やお芋掘りのことを思い出しながら、もぐらやミミズ、シャベルやお芋のつるなどそれぞれが印象に残っているものを描いていました。中には区切りの白線を思い出して描いている子もいて、子ども達の興味の広さに気づかされました。また、絵で表現する力もどんどんついてきたので今後も楽しみです!

すみれ2組

 はじめての運動会そしてお芋掘りと2つの行事が終わり、より成長を感じる日々が続いています。最近では運動会練習で行った綱引きや玉入れの延長として、フルーツバスケットやしっぽ取りゲームなどのルールのある遊びにも挑戦をしています。集団でのゲームのルールを理解し、楽しむ姿も見られるため、これからも様々なゲームに挑戦していけたら良いと考えています。また運動会の予行練習にて、憧れの存在であるゆりぐみやばらぐみのお兄さん・お姉さんの競技を目を輝かせて見ていました。その影響から来年のばらぐみに向けて、”次に何をするのかをしっかりと話しを聞き、自分の頭で考えて行動する”ということを目標に少しずつ頑張っています。これからも普段の生活や行事などを通して、様々な経験や学びを増やしてもらえたら良いと考えています。

ちゅーりっぷ組

 先日どんぐりケーキを作りました。段ボールのスポンジにトッピングする真似っこケーキなのですが、ボンドと絵の具を混ぜて作ったクリームはまるで本物!食べたそうに目をキラキラさせながら「チョコにする!」「私はいちご!」とにこにこで選んでいました。完成したケーキは乾かして、ラッピングして渡しました。ケーキをもらって嬉しそうにするみんなの顔が見られて良かったです!最近は体操や手遊びを覚えてきて楽しんで取り組んでいます。「魚のやつやりたい!」など子どもたちからリクエストも出るようになりました。手遊びは1~5の指を使うものをよくやっているのですが、指を見ながら一生懸命真似してやっている姿が可愛いです。

ばら組

 運動会、お芋掘りと盛り沢山な行事が終わり、ゆったりと過ごしています。その日々の中で驚いたことがありました。体を動かすことがさらに増え、走るのが速くなったり、登り棒に登れるようになったり、縄さえ回すのに苦戦していた縄跳びが連続飛びできるようになったり…と、昨日は出来なかったのに今日はできた!と大きな一歩を見る瞬間があり、子ども達のちからの凄さを感じています。

 運動会後はゆりさんの真似をして、リレーをしている子ども達です。初めはバトンを繋ぐというよりどっちが速いかにこだわっていましたが、負けていたけど最後で抜き返したなどリレーの楽しさを感じているようです。また、円の外から応援する先生役をしている子は「いけいけ!抜かせるよ!」と声をかけています。子ども達にとってゆりさんの頑張る姿がとても印象的だったようです。

 お芋掘り後、焼き芋屋さんを開こうとAちゃんと話しているとだんだん仲間が増えてきました。画用紙で作ったお芋の匂いを嗅いで「いい匂いするね~!」と言ったり、ふーふーと息を吹きかけて熱い焼き芋と想像して楽しんでいます。

ゆり組

 少し前まで運動会モード全開だったゆり組さんも、無事に運動会を終える事ができてからは一気にお店屋さんごっこに向けスイッチが切り替わり連日のようにテーマ決めやお店決めの話し合いをしています。話し合いの結果今年のテーマは「季節」、そして8つのお店を開く事になりました。それぞれ担当のお店が決まってからはどのような商品を売りたいかの話し合い。作ってみたいものを次々と言う子もいれば、本当に作れるだろうかと考えすぎてしまいなかなか言えない子がいたりと話し合い1つでも性格が出ているなぁと見ていてとても面白かったです。売りたいものをどのように形にするか悩んだ時はお友達にアドバイスをもらったり、作りたい物のイメージを共有するためにお家で試作品を作ってきては「こんなのどう?」と見せ合ったり…。お互いに助け合いながら一生懸命考え取り組む様子が伝わってきます。お店屋さんごっこを通して運動会とはまた違った形で仲間と協力する事の楽しさや達成感を味わえたらいいなと思っています。

 

2020年12月「園のたより」

 寒い冬がやってきました。行事が沢山あった2学期も、間もなく終わります。今はクリスマス会の聖劇一色になっています。子ども達の歌声や先生のピアノの練習の音等、聖劇の曲が園内に響き渡っています。

 お店やさんごっこは大盛況でした。年長さんが自分達で考えた映画館も盛況でしたし、お子さん達は皆とても楽しげでした。ゆり組さんは自分達の作ったものが売れてゆき、お客さんが喜んでくれて自分も儲かるという経験を積めました。これは自信につながってゆくのではないでしょうか。

 私の知人で子育て方針について書いている人がいるので、本人のご了解のもと記載いたします。二人の娘さんを育てている方で、二人とも一流大学に通い起業を考えて努力しています。

  ○幼少期の厳しめの躾(三つ子の魂百まで)。

  ○お箸の持ち方やいただきます、靴を揃えるなど、相当厳しく。

  ○食事中はテレビを見ない(そもそも観ない)。

  ○テレビゲームはしない。

  ○子ども扱いしない(精神面で)。これだけ。

 この方針は園とほぼ一致しています。私は嬉しくなってしまい、思わず載せさせていただきました。要は、基本的な生活習慣を手を抜かずにしっかりと。後は本人の興味や考えに任せるということです。これは大人になっても続く基本で、私はこのようにしたいと考えています。

 テレビについては意見が割れるところでしょう。私は断固見ない派ですが、少し位良いのではないかという意見もあります(しおん先生がテレビ好き)。橋本家ではテレビとゲームは時間を区切って見るようにしました。夫婦の妥協の産物でしたが、今はそれで良かったと思っています。

保育日誌より

すみれ1組

11月もリス公園の遠足やお店屋さんごっこなど子どもたちが楽しみにしていた行事が盛り沢山でした。

 リス公園の遠足では、行きのバスから近くのお友達と遠足の歌を歌ったりお弁当のお話をしたりと楽しみにしている気持ちが伝わってきました。リスさんを驚かさないようにそーっと歩いているところや仲良しのお友達とシートを広げてお弁当を美味しく食べているところ、広い原っぱで思いきり走って遊んでいるところ等、遠足ならではの子どもたちの新しい表情を見ることができ私もとても楽しかったです!

 ワクワクで出発したお店屋さんごっこでは、威勢の良いゆり組さんの声に圧倒されてしまったのか、緊張してしまいなかなか始めの一歩が踏み出せずに真ん中で固まっているすみれ組さん。可愛らしさに思わず笑ってしまいました(笑)クラスでは夏の木やひまわり、セミ、カブトムシの製作も頑張りました。大きな木が完成すると「わぁ~!」と目を輝かせながら見つめていました。

すみれ2組

11月が始まり寒い日が続きますが、毎日元気に遊ぶ姿が見られます。最近ではお帰りの時間に言葉探しゲームに挑戦しています!例えば「あ」の文字でゲームを行うとしたら、「あ」が頭文字の動物や食べ物などを探していきます。個々での回答は難しい様子であったため、私がジェスチャーをしたりクイズを出したりしました。そうしてからは全員が楽しみながら参加し、言葉にふれる機会ができるようになりました。少しずつ慣れてきたら個々で聞いてみるなど難易度も上げてみたいと考えています。

またトイレ後の洋服をしまうことや園服ボタンの付け外しを一人で頑張って行っています。少しずつ先生の援助なしに身の回りのことを自分でできるようになり、より成長を感じています。これからも様々なことに挑戦をして、大きく成長してもらえたらと思っています。

ばら組

ずっと楽しみにしていたお店屋さんごっこが終わり、2学期もあとわずかとなりました。すみれさんの時に体験し、とても楽しい印象が残っていたようです。

 お財布作りでは”自分のお財布”ということでしっかり折る子が多く、またお財布に描く絵では、お店屋さんごっこで使う青くて丸い10と書かれたお金を描く子がいてよく覚えているなぁと感心してしまいました。準備期間中は仲の良いゆりさんの子の商品を買いたい!と楽しみにしていたり、ゆり組の部屋をちらっと覗き「なんか映画もあるみたい…!」とヒソヒソ噂をする姿も見られました。当日はお金が足りなくなるぐらい商品を買ったり、ゲームにお金を注ぎ込むなど大満足の子ども達でした!

 また、お店屋さんごっこの次の日は、女の子達が椅子に風呂敷をかけて映画館ごっこが始まりました。ゆりさんのようにセリフはないものの、ぬいぐるみを分担し遊んでいました。廃材遊びも「これを作りたい!」と考えた物を工夫する姿はすみれさんの頃に比べ成長が見られました。

ゆり組

売りたいものを決め、実際に形にして、値段の話し合いをして…と1から自分たちで作り上げてきたお店屋さんごっこが先日無事に終わりました。 前日に行われたゆり組の保護者様向けの優待セールで緊張していた子達も、次の日のお店屋さんごっこ当日は「いらっしゃいませー!」と元気にお客さんを迎え入れていました。自分たちが心を込めて作った品物が次々売れていく様子を見てみんなとっても嬉しそう。中には商品が完売したお店もあり、達成感に満ち溢れた表情で「売り切れでーす!」とお知らせしていました。自分のお店に小さなお客さんが来るたびに「10円ふたつください」と分かりやすいように伝えたり、「荷物もってようか?」と優しく声をかけたりと、異年齢と関わるからこそ見られる普段とはまた違う子どもたちの姿もありました。お店屋さんごっこ終了後も買った物を身に付けているすみれ組、ばら組さんを見つけては「使ってくれてた!!!」と嬉しそうに報告をしてくれています。ゆり組みんなが一生懸命作った品物。大切に使ってくれたら嬉しいです。

ちゅーりっぷ組

幼稚園の遠足の話から、お弁当の絵本を読み、お弁当作りをしました。おにぎりとサンドイッチが入った食いしん坊弁当、彩り豊かなカラフル弁当…好きなおかずを選び一人ひとりの特製弁当が出来ました!紙で出来たお弁当を作っているうちに本当に食べたくなってしまった子もいて「本物が良かった~」と話す姿に笑ってしまいました。お弁当を作った後は、マットを敷いてその上でピクニックごっこ!しっかり手を合わせて「いただきます」の挨拶をしたり、食べる真似をして「おいしい!」と喜ぶ姿が可愛かったです。お弁当作りからピクニックごっこまで、終始嬉しそうな子どもたちを見て、お弁当はやっぱりわくわくするものなのだな~と感じました!