2014.3月園だより

毎日寒い日が続きますが、その中にもふと春の気配を感じることができる今日この頃です。
梅の花が咲いていたり、木々の固かった冬芽が緩み大きくなってきています。
園にはお子さん達の声が響き、その生活の姿を見ていると一年間の成長がありありと感じられます。
入園した時、お母さんから離れられなかったお子さん達が、今は立派に幼稚園を巣立ち、進級いたします。

幼稚園の中で私が楽しみにしている行事に、お誕生会があります。
幼稚園では4月生まれから3月生まれまで一緒に生活します。
約1年の開きがあるわけですが、どんなお子さんでも一定の発達段階を経るのですから、幼児期の一年というのは、中学・高校などと違って結構大きな違いです。
そんな中、お誕生会ではお子さん達が一年ごとの発達段階を見せてくれますので、感慨がひとしおです。
インタビューに答える姿や内容、保護者様からのメッセージを聞く姿、歌う姿などに胸が熱くなることが度々です。そして、この子供達とご家族の皆様に幸多かれと祈らされますことが常です。

ひかり幼稚園は、昨年で卒園生は3千人を超えました。
昭和30年創立以来、保護者の皆様、地域の方々に支えられてここまで来ることができました。
感慨無量です。
心から感謝申し上げます。
来年度からは、幼保連携型認定こども園として新出発です。どうぞよろしくお願いいたします。

幼稚園を巣立ってゆく卒園生の皆さんに幸いあれと心から祈ります。
神様がいつも皆さんを見つめ、守り続けて下さいますように。

年度の最後に当たり、幼稚園にご協力くださいました保護者の皆様方に心から感謝を申し上げます。
どうも有り難うございました。

一年を振返って

新しい園舍ができあがってきました。塔のところに、園章のマークが付いていますが、これは聖書に出て来る七枝の燭台で、メノラーといい、神様のご臨在の象徴です。
私達が目指すのは、皆様に喜ばれ、お子さん方が健やかに育つ園です。もう一つ大切に思っているのは、神様が見守って下さる園を創りたいということです。

実はこの園舍は困難の中造られていました。建築のスタートが遅かったので、4月までに建て終わることができるかどうかはぎりぎりでした。
実際、今年は建築業界には異常な年で、職人不足、材料不足から工事が滞って4月開園に間に合いそうにない園が幾つかあるそうです。
ひかり幼稚園の園舍はかなり早いペースで建てることができましたが、これは現場の方々の頑張りはもちろん、近所の方々のご理解が大きかったです。
誠に有難いことで、感謝が尽きません。ご協力くださいました皆様、どうも有難うございました。

年少組

3学期も後残すところ後一ケ月。
ひな祭りお楽しみ会に向けて毎日練習をしていて、1年間の成長ってこんなに大きいものかと感じています。入園当初は緊張や人見知りからおとなしかった子供達。
段々と活発なところや面白いところが出てきて、今では元気いっぱいで、友達と遊んだり、冗談を言い合ったりして今では笑いの絶えないクラスです。
遊びも世界も友達も広がっています。
身体が大きくなってきただけでなく、お弁当の包みを結べるようになったり、洋服のシャツをきちんとしまえたり、毎日の生活の中でも1つずつ自分でできるようになって自信をつけています。

ひな祭りお楽しみ会では、そんな大好きな友達と「3匹のやぎのがらがらどん」の劇と、「にんげんっていいな」の合奏をします。
本番の日をカウントダウンして楽しみにしながら、「お母さんにカッコいいところを見せる!」と一生懸命練習しています。
子供達の生き生きと楽しそうな姿を、1年間の成長した姿を見ていただきたいと思います。(A先生)

4月当初は、お母さんとなかなか離れられずに泣いていたり、「先生、こっち来て!」「先生、トイレ!」‥‥と、とにかくあっちに呼ばれこっちに呼ばれ、でした。
でも、3学期になった今、自分のことは自分でほとんどできるようになったため、「先生!」と呼ばれることも少しずつ減り、ちょっぴり寂しい気もする反面、成長を感じ嬉しく思います。この一年、子供達と過ごして感じたのが、友達の存在、影響って、すごく大きいのだなーということ。
例えば、苦手な食べ物があった時、仲良しの友達がおいしそうに食べているのを見て食べられるようになったり、何か嫌かことがあり泣いている時も、友達が「一緒に遊ぼう」と声をかけるとピタリと泣きやみ、笑顔になったり。
最近は一人一人の思いが出てきたことや、体や動きが大きくなったこともあり、以前とはまたちょっと違った友達とトラブルなども増えてきましたが、それも成長しているからこそだな~と感じます。
ひな祭りの劇では、そんな仲良しのお友達と一緒に「恐いトロルをやっつけるぞ!!」と大張り切りです。
練習ではトロルをやっつけるシーンで男の子がバンバンと鉄砲を撃つ真似をしたり、大道具の草を本当に食べてしまい、絵具がついて口が緑色になるという年少さんらしいエピソードもありました。
本番ではどんなかわいらしい姿が見られるのか、一年の成長を感じつつ楽しみながら見ていただけたらと思います。(M先生)

年中組

4月。
進級の不安よりも、年中さんになったことへの喜びとわくわくした気持ちいっぱいの子供達の姿が印象に残っています。
年中さんになって回りのことによく気付けるようになり、友達が困っていると、みんなで助けてあげたり、イス並べや片づけなど小さなことも「あれやっておいたよ」と子供達が率先してやってくれることが多くなりました。
友だち同士で教え合う姿もたくさん見られるように。
元気いっぱいのクラスです。今、発表会に向けて、年長さんと一緒に女の子は踊りを練習し、男の子はその間年長さんと一緒。「ちょっと早いけど年長さんになれるね」とみんなにこにこ。
4月から素敵な年長さんになって欲しいなと思います。

今回年中さんは劇で「こびととくつや」のお話を演じます。
ぬり絵や折り紙、家で何か作って幼稚園に持ってきたりととにかく製作大好きな年中さん。
遊びの時間に子供達がお店屋さんを開いている姿からも、靴や服を作る、くつやさんのこのお話がぴったりだと感じました。
靴や服を作るシーンでは子供達にパネルを使ってもらいます。普段は先生しか使えない不思議なパネル。
年中さんだけが特別に使える!とみんなわくわく楽しんでいます。
看板作りは子供達に手伝ってもらい、小人が作る靴は、こびと役の子一人ひとりにどんな靴にしたいかを聞き、作りました。
大道具や小道具にも注目しながら楽しんで見ていただけたらと思います。(H先生)

年長組

いよいよおひな祭りお楽しみ会ですね。
年長組さんにとって最後の大きな行事です。
「これまでの成長を見てもらおうね!」と毎日がんばって練習しています。

振り返るといろいろなことがありました。楽しいこともあれば、大変なこともたくさんありました。
運動会に向けての練習ではなかなか技が決まらず、挫折しそうになったこともあったけれど、「みんなで力を合わせてがんばって、お母さん達にかっこ良いところ見せたい!」と言って最後まで諦めずに頑張り、当日、すばらしい演技を見せてくれました。
運動会に限らず、行事の度に持っている力をばっちりと発揮して、頼もしい姿を沢山見せてくれましたね。
行事が終わる度、みんなから「お母さん達が嬉しそうに僕たち、私達の事を見ていたよ」と言う言葉が出ます。
大好きなお母さん達に温かく見守られたり、背中を押してもらったりしながら、こんなにすてきで頼もしい年長組さんに成長しました。

今回のおひな祭りお楽しみ会では「西遊記」の劇をします。
それぞれが自分のやりたい役を選びました。劇の内容も所々、みんなでおもしろいアイデアを出し合って取り入れ、楽しみながら練習しています。
また、最後の場面のそれぞれの役の言葉は、私からこれから小学生になるみんなに伝えたい言葉です。
「西遊記」の劇も、「歓びの歌」の合奏も成長した姿を見てもらうことはもちろんですが、みんなで楽しみながら頑張って発表したいです。
大好きなみんなの成長した姿が見られるのを、私も楽しみにしています。(F先生)

2014.2月園だより

寒い日が続きます。冷たい風が吹きますが、時々春を思わせる暖かい日が続いたりします。暖かい日差しの中で、お子さん達は飽きずに夢中になって遊んでいます。
夢中になりすぎて、園庭を穴ぼこだらけにしてしまいます。埋めても埋めても、すぐに穴ぼこだらけに逆戻りします。
随分固い地面なのですが、子供達はスコップで根気よくがりがり引っ掻いて、少しずつ穴を大きくしてゆきます。
たんぽぽ組の小さな子供達も、がりがりやっています。
何故こんなに掘るのでしょうか。
もしかすると、穴を掘るのは幼児の本能的なものなのかもしれません。たくさん掘らせてあげています。大人になってからはできない遊びですから。

お餅つきをしました。今年は男性が4人も集まって下さり、とても力強いお餅つきでした。
お母さんにも返しだけではなくて搗きもやっていただき、子供達はお母さんのお餅つきを応援しながら見ていました。
今年のお父さんにはお餅のプロがおられて、絹のように滑らかなお餅ができました。
お父さんお母さん達が楽しげにテキパキと動いている姿も印象的でした。とても楽しかったとお手伝いいただいた方から伝えられ、こちらまで幸せな気持ちにさせられました。
また、今年は一臼多く搗いて園舍を作って下さっている作業の皆様に差し上げましたが、現場監督さんからとても感謝されました。

昔遊びが行なわれましたが、今年は9名の地域のお年寄りの方々が集まって下さいました。
コマ回しやお手玉、折り紙などで楽しみますが、今年は初めて羽根つきをやってみました。
園庭が狭く、思い切り外で遊ぶ機会が少なくて子供達に申し訳なくて、今年は普段できないことをしようと白木の羽子板を購入し、ゆり組さんに自由に絵を描いてもらいました。子供達は登園して来ると、自分が絵を描いたmy羽子板を持って羽根つきを始めます。
飽きずに続けていますのでずいぶん上手になって、お年寄りの皆さんがびっくりしていました。この羽子板は、園に残します。
きっとこれからも幼稚園の歴史を見つめ続けてくれるることでしょう。

保育日誌より

年少組

◯はがきを見せて、これ何ですか?と聞く。皆も年賀状をもらったように、手紙を書いて交換しようと話し、前に座っている相手に今日は書くと伝える。
一人ずつ先生が宛名を書いて行き、裏にお友達への手紙を描く。そして、年長組さんの郵便屋さんに配ってもらうと説明した。
相手が喜ぶものを書いたりするように伝えると、AくんがBちゃんにお花を描いていたり、Cくんはお花を描くつもりがドラえもんになったり、色使いを気にする子がいたり、それぞれに思いを込めて描いていてとてもいい感じだった。
宛名を書いてポストに入れに行くと、興味津々で見ていた。
届くとそれぞれに嬉しそうで、手紙を眺めていた。沢山やり取りをして、関わりが広がったり相手のことを考える習慣がつくといいなと思う。

◯アンパンマンが大好きなDちゃん。パン給食にアンパンマンが入っているのを見ると、すごく嬉しそうにしていて、パンがあまり好きではないのにアンパンマンは全部食べていた。
「夢に出てきちゃうかも~!」と言っていて可愛らしかった。
でも、中身があんこではなくクリームだったので、「あれ?クリームだ」と言っていて、思わず笑ってしまった。

年中組

◯最近ブームのこおりおに。
針ケ谷小で遊ぶと、思いっきり走り回って追いかけ合いができて、充実して遊ぶことができた。
なかなか捕まえられずにいた鬼チームの子供達。「作戦を立てよう」と提案したAくん。
皆から少し離れたところに集まり、作戦会議。「みんなでばらばらになって追いかけよう」と”はさみうち作戦”を私が提案すると、「そうしよう!」と目を輝かせた。
「Bくんはこっちから行く!」「私はあっちから行く!」と各々考え、作戦実行。
見事に捕まえることができた。作戦が成功すると、「いぇーい!」と喜ぶ鬼チーム。
この後もはさみうち作戦をやってみたり、かくれんぼ作戦をやってみたり、考えて遊ぶ姿が見られた。
逃げる側もバリアにいるだけでは詰まらないからしっかり逃げ、捕まる楽しさを感じたり、捕まった仲間をどう助けるか、鬼との駆け引きを楽しんでいた。
ただ走って追いかけるのを楽しむのではなく、その中での楽しみ方、遊びの本質を理解して遊べるようになってきたように感じる。

年長組

◯年長組さんで郵便屋さんになって手紙の配達ができるのが楽しみだった子供達。
今日から郵便ごっこが始まることを伝えると、とても嬉しそうに「年少さんや年中さんにも届けてあげるんでしょ?」と言っていた。
みんなも手紙を書いて良い事を伝え、早速1通目の手紙を書くことにした。
「誰に書こうか、最初だからみんなの大好きな人に書く?」と聞くと、AくんBくんがぴかりとひらめいた顔で「ママ!」と同時に言った。すると他の子供達も「うん、うん、ママがいい」「ママ大好き!」と言い始めた。
記念すべき一通目はみんなが大好きなママに書いた。

お帰りになると、それぞれ自分の書いた手紙を大切そうに持って、「ママ喜んでくれるかな?」とか「早く上げたいな~」と言っていた。
降園ではもらったお母さん達が喜ぶ顔、そしてそのお母さんを見て嬉しそうな子供達の姿があって、暖かい雰囲気で郵便局ごっこがスタートした。

○冬眠について話した後、みんなでカメ、クマを折って冬ごもりの製作帳を作った。
カメ、クマを用紙に貼ると、自由に絵を描き始めた。
穴の中で冬ごもりをしているとお腹が空かないようにと食べ物やハチミツを描いている子がいたり、空に太陽を描いて「もうすぐ春で、クマとカエルさんが外に出てくるんだよ」と言う子もいた。それぞれ色々なストーリーを頭に浮かべながら描いていた。

友だち同士作品のストーリーを伝え合って、「あ、ぼくもそれ描こう」と言ってお友達のアイデアを足したりしている姿もあり、作品がどんどんステキなものになっているのを見て、子供同士がお互いを刺激し合う姿も、成長にとってとても大切なことだと改めて感じた。
これからも様々な活動でお互いを刺激し合って成長していって欲しい。

2014.1月園だより

皆さんあけましておめでとうございます。
2014年が皆様方にとってすばらしい年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

皆様は冬休みをどのように過ごされましたでしょうか。
ご実家にお帰りになられたり、ゆっくり過ごされた方も多いのではないかと思います。
お子さん方も、普段はできない貴重な経験を積まれたのではないでしょうか。

私達夫婦は昨年末、伊勢神宮に行ってまいりました。式年遷宮がありましたので、ぜひ見に行きたいと思い、出かけました。
新旧の神殿が並んで建っているのは壮観で、旧の神殿はそれなりに趣はありますが、柱が黒ずみ、屋根は苔生しています。
それに比べて新しい神殿は、檜の香りが漂ってきそうな感じです。
間もなく、旧の神殿は壊され、古殿地となってしまいます。私はかつて中東に住んでいた時、パルテノン神殿やアルテミス神殿跡、エルサレム神殿などに行きましたが、伊勢の神秘な雰囲気は別格です。
空気が澄み切っていて、今も生きている神殿、という感じがします。「何事のおはしますをばしらねどもかたじけなさに涙こぼるる」西行法師の有名な歌です。西行は仏教徒なので伊勢神宮内には入れませんので、外から感じたことを詠んだんです。全くその通りだなあ、日本人に生まれて良かったなあと、しみじみと思わされました。
そして、お子さん方の健やかな成長と、平和を祈念して帰ってまいりました。

本年も教職員一同、精いっぱい保育に努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたしますひかり幼稚園の生い立ち

以下は、1996年の園のたよりに載った理事長の思い出です。
ひかり幼稚園がどのような心と環境で始まったのかご覧いただきたく、少し長いですが再載させていただきます。
年の初めを迎え、この幼稚園の初めの頃に思いを致してみました。
今、ひかり幼稚園のあるこの場所は、戦時中は広い農場で、都内の或る学校の中高部の生徒が実習農園として芋を植えたりしていました。今の針ケ谷小学校、立野公団住宅もその範囲だったといいます。実習のある日に生徒が集まって授業を受けたり、お弁当を食べたりしたのでしょう、広い部屋がありました。
しかし、戦後、社会も教育も変わり実験農場は使われなくなり、しの竹が生え、イタチが飛び回るようになってしまいました。
それでも残された建物の周りにはコスモスの咲き乱れる原があり、かきつばたが沢山咲き、野葡萄が実り、数本ある栗の木にはいっぱい実がついて、竹竿を持って子供達が集まってきました。

私達が移って来たのはそんな頃、昭和27年の4月です。丁度ベビーブームで生まれた子供達が幼児期となり、広い広い部屋をどう使おうかと思っていた時です。
日曜日になると、小学生が弟や妹を連れて聖書の話を聞きにやって来ては遊んで帰るような時が1年ほど続く間に、ここに幼稚園ができたらいいだろうなあ、と思うようになりました。
しかし、資金があるわけではありません。けれども、必要ならば神の助けがある、と思い行動を始めました。
(1996年1月号)幼稚園を開こうといっても資金はほとんどないのですが、それは楽しい準備の期間でした。
まず24畳と16畳の座敷を板敷きにしました。間仕切りはふすまのままです。鞄や帽子を掛けるロッカーも作りました。
ここまでは大工さんの手です。
庭の隅に砂場を造ろうというので、主人は暇を見つけては毎日毎日土を掘り、畳2枚ほどの広さになりました。
周囲から土が崩れてこないように、板で囲みたいなと思っている時、お風呂屋さんが薪にしようとしていたという古材を下さいました。それで囲って出来上がりです。
武笠建材から砂を買ったものの、道が狭くてトラックが門の中まで入りません。
道路に下ろした砂を主人と2人、バケツで何十杯運んだでしょうか、砂場に運び終えた時は本当に嬉しかったです。
砂ベラをどうしよう?と思いついたのがごはんのシャモジ。これは危なくもないし名案でした。20本ほど購入。ブランコも欲しい!3本の栗の木に横木を渡して、丈夫な麻のロープをぶら下げ、台座を付けて出来上がりです。アメリカの宣教師がオルガンを寄付してくれました。
良い音が出ます。1年かけて紙芝居も幾つか描きました。道を歩く若者が「へー、これで幼稚園だって!」と言って通りました。何と言われても私の中には、ここに繰り広げられる幼児たちのドラマを夢み、「神助け給う」という確信、「やるぞ、情熱を傾けて!」と、胸にたぎるものがありました。
こうしていよいよ子供達を迎えることになったのが昭和28年4月です。(2月号)

何もないはずの幼稚園に、元気いっぱいの子供達が50人も入園してきました。
年中と年長の2組を作りました。私は「神様から託された子供」と受け取って、心を込めて接し、育ててゆこうと決意しました。

子供達は野性味豊かにのびのび育ち始めました。
栗の木のブランコは、初夏になると、揺するたびに栗の花の香りがふくいくとしてきて、「ああ、いい匂い!」と子供達が叫んだり、秋には、ポトリと落ちて来る実に歓声を上げたりしました。
爽やかな風をきってこぐブランコは、子供達が大好きでした。

保育が終わるとやって来られるお母さんがあります。「また破けていますよ、子供は元気でいいですねえ」と年中と年長の仕切り戸が襖なので、子供が暴れるとすぐ破れます。それをいそいそと修理して下さるのです。

運動会のとき、お母さん達が手作りで鈴割りを作って下さいました。
あんまりしっかり貼ったのでなかなか割れません。お父さんのげんこつでぱっと割れて花吹雪が舞った時は、園庭に歓声があふれ、感動でした。

「この幼稚園には温かい心がある」とお母さん達は言われましたが、その心はお母さん達が作っていらっしゃるのでした。こうした創立当時の家庭的な温かさ、「子供の良き成長」を願う教師とご父兄の一体感。いつまでも続いてほしい!と願いながら今日まできました。多くの方々のご愛によって育てられてきたひかり幼稚園、心から神様に感謝しています。

2013.12月園だより

寒い日が続きます。平成25年も残りひと月となりました。
今年は皆さんにどのような年であったでしょうか。二学期は行事が盛りだくさんで、いつもあっという間に過ぎてしまう感じがいたします。
敬老の日参観、運動会、お芋掘り、遠足、お店屋さんごっこ等々。
一つ一つの行事は楽しくて、同時にこれらの行事を通ってお子さん達は大きく成長しました。
保護者の皆様方もそれはお感じのことと拝察いたします。

12月はクリスマスの季節。クリスマスとは、イエス・キリストのお誕生をお祝いする行事です。
素敵なイルミネーションに飾られた街中で、ジングルベルが鳴り響きます。クリスマスのごちそうを食べて、子供達がサンタさんからのプレゼントを心待ちにする楽しい日です。

クリスマス祝会でお子さん達が演じる生誕劇は、聖書の記事そのものです。
イエス様のお誕生は、天ではたくさんの天使達の喜びですが、地上では粗末な馬小屋での出産として対比して描かれています。
大空に輝きわたる天使の栄光と、粗末で糞尿のにおいが立ちこめる馬小屋。
ちくちくしたワラのふとんに飼葉桶のベッド。
天使からご降誕を知らされたのは、偉い人達ではなくて、貧しい羊飼い達でした。
私は、天上と地上の価値の違いを、ここから読み取ることができるように思います。

生誕劇では3人の博士が登場します。
伝承によりますと、3人の博士は別の国の人で、お互いに言葉も通じない3人でした。
当時の博士達の大切な仕事は占星術で、3人とも別々に救い主の誕生を知り、星に導かれての旅の途中で出会ったのだとのことです。救い主を求め続けた博士達は、ついにイエス様にお会いすることができたのです。

イエス様は「求め続けよ、そうすれば与えられる。捜し続けよ、そうすれば見いだす。
門を叩き続けよ、そうすれば開けてもらえる。」とおっしゃいました。クリスマスおめでとうございます。
皆様に神様の祝福が豊かにありますように、心からお祈りいたします。

保育日誌より

年少組

◯遠足。お弁当の後のみの自由遊びだったが、思っていたよりも充分に遊べ、皆満足しているようだった。
ドングリ・木の実・花びらなどもたくさんあり、何も道具が無くても充分に遊び込んでいた。
Aくんは長い木の枝を見つけ、魔法のホウキにして「1・2・3!」と飛ぶ練習をして遊び、BくんCちゃんは芝生の上をころころ転がって「納豆巻き!」と嬉しそうにしていた。
Dちゃん、Eちゃん、Fくんなどはモグラの穴を掘り、「この下にモグラの家族がいるんじゃない?」とニコニコ話していた。
リスがとてもたくさん出てきて、すごく近くでよく見ることができ、子供達はとても喜んでいた。

◯お店屋さんに使う恐竜の貼り絵。昨日色を塗った新聞をちぎるところから始めた。
2グループに分かれたが、17枚ずつあったので十分だった。飽きてしまうかなと思ったが、終わらせようと黙々とちぎって頑張っていた。最初は作る貼り絵がよく解らなくてまばらに貼っていた子供達も、上手な子のやり方を見て、一生懸命埋めていた。Aくんが隙間無くとても丁寧に貼れていた。
ステゴザウルスのとげのところは緑だけでお願いすると、丁寧に貼れた。はみ出さないで隙間無くと注文すると、根気よく頑張り子供達で完成するまで貼れた。
少し遠いところを貼る時も、先に貼ったところに注意して手を伸ばしたり、大切に作品を扱ってくれて嬉しかった。
出来上がり恐竜の形になると、皆達成感のあるいい顔をしていた。

年中組

◯自由遊びでお団子作りが始まった。ドリームタワーの前の土が粘土質のようで、しっかり固めると良いお団子ができる。
今まで固めて完成だったが、Aちゃんが白砂をかけてこすって磨いてお団子をピカピカにするのを見せてくれ、皆もピカピカのお団子を作ろうとやり始めた。
先生もAちゃんに教えてもらい、友達にも教えて上げるように声をかけた。
今までお団子作りをしていなかった子もやり始め、各々がどうすれば良くなるのか考えたり、黙々と夢中になって取り組んでいる。
先生もピカピカにするべく熱中してしまう。ピカピカのお団子作り、これをきっかけに皆で腕を磨いて行きたい。

◯大喜びで初めからどんどんお買い物をしていたBくん。
何度も「もうこんなに買った!」と報告に来て、楽しんでいるのが伝わって来た。大分買い満足してきた頃、あんなに楽しんでいたのに「早く家に帰りたい」発言。驚いて、「えっ、なんで?」と聞くと、「だって、早くママに見せたい」とのこと。沢山買って、余程嬉しかったのだなと思った。
買った物の中でも特にメガネがお気に入り。
遊びの時間もずっと付けてニコニコしていた。
お帰りになると、「ね~、帰る時メガネ付けて行ってもいい?」と聞いて来る姿が可愛らしかった。

年長組

◯朝から「今日、品物売れるかな?」「楽しみだな。」とお店屋さんごっこをとても気にしていた子供達。
お店屋さんごっこが始まると、元気いっぱい「いらっしゃいませ~」とお客さんを迎えていた。
どの店も売れるたび、とても嬉しそうで特に自分が作った品物が売れると「先生、私が作ったものが売れたよ!」と嬉しそうに報告しに来てくれた。
兄弟が店にやって来ると特に嬉しそうに接客している子、Aくんは小さなお客さんに「これは20円だよ」など、とても優しい丁寧な接客をしていた。
一番初めに完売した店が本屋で、そのことを皆に伝えると自然に拍手がわいた。ほとんどのお店が全ての品物を完売させ、とても満足そうだった。
お金を数えて「たくさん売れたね」と報告し合ったり、稼いだお金を先生に見せて「見て、お金持ちになっちゃった」と嬉しそうに話していた。
お化け屋敷の三人は「みんな嬉しそうだったから良かったよね!」と話していた。

終了後、早速年中さん、年少さんが買った品物で遊んでいることを知ると、とても嬉しそうな年長さん。お弁当の時、「いっぱい売れて良かった」と話していた。Eくんは「優しく大切に使ってくれるといいな~」と言うと、周りの子供達も「うん。頑張って作ったからずっと大切にしてほしいよね」と話していた

お弁当の時、「いっぱい売れて良かった」と話していた。
Eくんは「優しく大切に使ってくれるといいな~」と言うと、周りの子供達も「うん。頑張って作ったからずっと大切にしてほしいよね」と話していた。
普段の生活の中では買う側の子供達が、今日は自分が頑張って作ったものが売れる喜び、またそれを大切にしてほしいという気持ちが生まれ、それに気付けたことはとても素敵だと思った。
「皆が買ってもらったおもちゃや服も、誰かが一生懸命に考えたり作ったりしてくれているものだから大切にしたいね」と伝えると、「うん、うん」と皆が言っていた。
お店屋さんごっこを通して素敵なことに気が付くことができた子供達、これを機にこれからも物を大切にしてほしいと思う。

2013.11月園だより

毎日の落ち葉掃除が大変な季節になりました。
二学期はいつもあっという間に時間が過ぎてしまいますが、今年はとりわけ時間が早く感じられます。
お子さん達はとても楽しそうに園で過ごしていて、幼稚園を見に来られる方が、子ども達の表情がとても生き生きしていてステキですと言ってくださいます。
実際、幼稚園が大好きなお子さんが多く、ようやくお子さん達が幼稚園を楽しみ、自分の持っている本当の姿を出せてきたなーと感じます。もっともっと楽しく、元気に過ごしてもらいたいですね。

園舍の新築工事では皆様にご迷惑をおかけしておりますが、新しい園舍は丁寧に丈夫に作られることと思います。工事を見ていますと、学ばされることが色々あります。
土の中には長さ18メートルの杭が25本打ち込まれ、基礎を支えますが、目に見えない部分に時間と手間をかけることが大切なのだなと改めて感じている次第です。
それでは教育、子育ての基礎は何なのだろうかと問うに、それは恐らく幼児期だと私は思います。幼児期に人間としての基礎をしっかりと身に付けて育ってもらいたいと願い、私達は保育させていただいています。
私達はそれを「意欲」「感受性」「社会性」という言葉で表わしていますが、現れとしては色々なところで見ることができます。
挨拶がきちんとできたり、トイレのスリッパをきれいに並べたり、あと片づけが上手にできたり、人の話をきちんと聞いて理解できたり等です。どれもすぐにできるようになるものではありません。
愛情をもって根気よく伝えて行く中で、いつの間にか当たり前のようにできるようになるものなのですね。

運動会は久し振りに針ケ谷小学校で行うことができました。
お子さん達の頑張りも良かったですし、保護者の皆様が用具や椅子などの移動を気持ちよくお手伝い下さったことが感謝でした。
ご協力下さいました皆様、どうも有り難うございました。保育日誌より

年少組

○1日目、Aくんが折り紙で財布を作った。
すると他の子ども達も「財布を作りた~い」と言って来たので、「Aくん、作り方教えてあげてくれるかな?」と頼んでみた。すると、「うん、いいよ!」と一人一人に上手に教えてくれ、教えてもらった子ども達も自分で作った財布を見て、すごく嬉しそうにずっと大切に持ち歩いていた。
次の日、先生が「お財布に、お金をいれないの?」と聞くと、「お金を作りたい!」と子ども達。そこで画用紙を円く切ってあげると、数字を書いたり、色を塗ったり楽しそうにお金を作っていた。一枚一枚じっくり丁寧に作って楽しむ子、数を沢山作って「お金持ち~♪」と喜ぶ子。
画用紙を自分で四角に切って、お札を作る子など、お金作りも人それぞれに違い面白い。3日目、お金を作ったけれども品物が無いことに気付く子ども達。
そこで先生が画用紙に絵を描いてお店屋さんを開くと、「これ下さい!」と言ってお買い物を楽しみ始めた。
途中から年中組さんも参加していたのだが、少しすると年中組の子ども達が品物を作り始め、年少組が年中組のお店にも買い物に行くようになった。
一人のお財布作りから遊びがどんどん展開して行き、広がって行く姿が見られ面白く思った。

○自由遊びでこの頃よく一緒に遊んでいる三人。
園庭の草を抜いていて、「何作るの」と聞くと、「お芋掘りの練習」と答えていた。土から抜くところがそうなのだろう。
おいも掘りの日まで皆でカウントダウンした。
楽しみにしていて、おいもほり♪の歌声が日に日に大きくなるので、気持ちが伝わってきた。
おいも掘りでは大きいお芋を喜ぶ子が多く、「重た~い」と言いながらも嬉しそうに見せてくれた。
お弁当にお芋が入っていると、「これ○○が掘ったやつ」と嬉しそうに教えてくれた。
芋ごはん、煮物、スイートポテトなど色んなおかずになっていて、美味しそうだった。

年中組

年少さんでやっていたお店屋さん、年中さんも興味津々で「買いたい!」と年少さんに行く。
しかし、財布もお金もないため、「財布とお金を用意してきてね」と先生に言われて戻ってくる。
初めは「お金作って!」と言いに来たが、「自分で作ってごらん」と声をかけた。
各々考えながら作り出し、お札を作る子もいれば、100円から1000円まで一枚ずつ作る子もいたり、♡の形にしたり、オリジナリティにあふれるお金が面白かった。

その後、部屋で「お店屋さん楽しいな~」とお金作りに励む子ども達。
「次は、年中さんがお店を開いて年少さんを呼んであげたら良いんじゃない?」と声をかけてみた。
するとすぐに「それいいね!」「やりたい!」と目を輝かせた。「何のお店にする?」と相談すると、「お菓子」「野菜」などが挙がった。
次の日、お店の品物作りの材料を用意しておき、そのことを伝えるとわーっと皆が集まり、ものすごい勢いで品物作り。
一瞬で材料がなくなった。おつり、看板も用意して準備完了。
お客さんが来る前に店番チームで話し合い、聞く係、おつり係、品物係と役割分担をしていて、自分達で考えて決めるという成長を感じた。
いざ年少さんが来るとドキドキ、初めは緊張しながらのお店屋さんだったが、慣れてくると年中さんが聞いてあげながらリードして進めていた。年少さんに優しく声をかける年中さんの姿に、お兄さん、お姉さんらしさを感じた場面だった。

年長組

先日、「月のうさぎ」(今昔物語より)という素話をした。
色々考えさせられる悲しいお話だったが、子ども達のこの話を聞いた時の表情はとても真剣で、最後まで話の中に入り込んで聞いていた。
話し終えた後、感想を聞いてみると「何かすごく悲しい気持ちになった」「うさぎさん可哀想‥」とみんな次々に感想を話してくれた。
特に印象的だったのが、「可哀想だけど、きっと月に行って生き返ったと思う。だって今も月を見たらうさぎさんがお餅をついているの見えるもん」という感想を聞いて、この話に何人もの子ども達が「うん、そうだよね。ぼくもお餅をついているの見たことある」といいながら悲しそうにしていた顔がホッとした顔になった。
感想は途切れないほど次から次へと出た。
難しく、少し悲しいお話だけれど、その話を真剣にうさぎさんや行者さんの気持ちにをしっかり考えながら聞いていて、年長組さんの心の成長を改めて感じた。
この話を思い出しながら、うさぎを折り紙で折って製作帳に貼り、絵を描いて作品にしてさくらホールに展示した。
これからも沢山の経験を通して、嬉しい気持ちや楽しい気持ち、悲しい気持ちや辛い気持ち、色々な気持ちを感じて回りの人を思いやることのできる人になって欲しいと思った。

2013.10月園だより

朝夕めっきり涼しくなり、秋の気配が急に深まったような感じがする今日この頃です。
幼稚園では運動会の練習が毎日続いています。初めての運動会にわくわくしているすみれさん。
のりのりで運動会を待っているばらさん。出番が多く、がんばるゆりさん。
皆さん運動会をとても楽しみにしてくれています。

運動会本番では上手く行くこともありますし、そうでないこともあります。
大切なのは、本番よりもそこに至るまでの練習や、それにともなう成長の姿だと思います。
針ケ谷小学校の校庭をお借りして、学校のお休み時間を外しての練習です。
不十分な環境の中の練習ですが、お子さん方の動きがどんどん良くなって行くのを感じています。
子ども達の吸収力って、すごいと思います。

また、ひかり幼稚園の年中・年長さんの練習はどちらかといえば体育会系で、大声で注意が飛ぶなど少しきびしいところもありますが、一生懸命に取り組む中で心身が大きく成長するのを見ることができます。

年少さんは楽しい競技が中心で「運動会って、楽しいな」と思えるような形です。
お父さんやお母さんとのスキンシップをはかるなど、人と人との温かな触れ合いを大切にしています。
一緒に出場される保護者の方々は、勝敗を度外視して一緒に楽しんで下さいますようお願いいたします。

本番ではきっとみんな頑張ってくれて、いくつもの感動をプレゼントしてくれることでしょう。
皆様も楽しみになさっていてくださいね。保育日誌より

年少組

◯2学期になってから以前よりもお友達との係りやお友達への思いやりが増えたように感じる。
例えば、お休みの子がいると「どうしたんだろう?」と先生に聞いてきたり、泣いている子、困っている子がいると子ども同士で声をかけ合ったり助け合ったりする姿がたくさん見られるようになった。
席に座る時も、以前は「◯◯ちゃんと座りたい」と先生に言ってきていた子が、今では自分で相手の子に「一緒に座ろう」と声をかけたり「ごめんね、◯◯くんと約束しているから明日でいい?」など話している姿が見られるようになった。
また、苦手なことでも仲良しの友達がやっていたりすると、自分も挑戦してみるなど友達という存在が子供たちの中ですごく大きいものになってきているように感じる。

◯今日は椅子を円く並べて爆弾ゲームをやった。歌に合わせてボールを隣の人に回して行く。
このボールが爆弾で、爆発しないように回すように説明する。歌を歌いながら回し、歌が終わると爆発する。「トンボのめがね」「ひかりひかり」「ロンドン橋」爆発した人は、先生のくすぐり。
みんなとても楽しんでやっていた。ドキドキしているのが表情からわかり、面白かった。
爆発すると、一瞬泣きそうになるAちゃんも、くすぐると大喜びで笑っていた。自分のところで爆発して欲しいような、欲しくないようなゲームの楽しさを十分に味わっていた。

年中組

◯昨年は不安そうな様子もありながら取り組んだ玉入れ。今年は「玉入れの練習をします」と伝えると、「いぇーい!」「よっしゃー!」と声が上がり、みんな気合いとやる気十分なのが感じられた。
1回戦は白組、2回戦は赤組の勝ち。最後のお片付け競争はほぼ同時に終わって引き分けかなと思ったが、白組の球がころんと1つ隠れて落ちていて、白組が遅くなってしまった。
子ども達に何と結果を発表するか迷ったが、今日ははっきり赤組の勝ちと伝えた。白組は悔しそうな様子。特にAくんは負けと解ると悔しさの余り、泣いてしまった。
楽しい気持ちとともに、勝つ嬉しさ、負ける悔しさも経験して、その経験をバネに頑張る力がもっと付けばいいなと思う。
運動会を通して心も身体もたくましく成長して欲しい。

◯見たことの無い虫を捕まえ、みんなで図鑑を見て調べていた。それ以来、虫を見つけると子ども達が自分から図鑑を調べるように。
「あれはバッタだよ」「オスだった」など、各々の考えを出しながら図鑑を囲んでいる姿が楽しい。「これ捕まえたことがある」「◯◯に居るんだよ」など、自分の経験から話が広がって行き、良いなと感じる。
図鑑で虫を調べるだけではなく、好きな虫を図鑑の中から探し、その虫に変身するという虫ごっこという新しい遊びも生まれた。自然とのふれあいから、子ども達の遊びが広がっている。

年長組

◯6月ごろから少しずつ練習を始めたバルーンと組体操。
はじめは技もなかなか決まらなかったが、それでも年少・年中時代から楽しみにしていたバルーンと組体操がやっとできると期待を持って取り組んできた。
練習を始めてから今まで一度も「疲れた」と言う言葉も出ずに真剣に取り組む姿に、いつも感心するばかりだ。
ようやく9月になって技も決まるようになってきたが、まだまだ力を持っている年長組さんに阿部先生が「このままだと年中組さんと交代!もっとできるはず」と一括入れられた子ども達。
悔しそうな表情が心に残る。今までももちろん真剣に取り組んできたが、どこか表情にいつもの輝きが無かった。
とにかく技をしないと!と技をすることばかりに気が行き、がんばるぞ!という気持ちが欠けていたように思う。

ところが驚いたことに、阿部先生のひと言を頂いてから子ども達の気持ちと様子、表情がガラリと変わった。
遊びの時間自主的にバルーンの練習をしていたり、やる気がはっきりと伝わってきた。
「早く組体操したい!」「今日は体操?」という子どももいた。今日からお帰りの会の時に数名ずつ組体操の発表会をすることを始めた。
今まで見たことの無いような良い表情で一人一人が自信を持って発表し、それを見ている回りの子ども達が「すごい、すごい」と拍手してほめ、さらに自信がついた様子。
お互いの頑張りを認め合い、お互いを信じて最後まで全員が心を1つにして強い気持ちで取り組んで行きたい。
さよならの前に園舍中に響き渡るくらい大きな声で、キラキラ笑顔で「みんなで頑張るぞ!」「おお!」と気合いを入れた。
明日の体操教室では、前回とは違う子ども達が見られることだろう。
とても楽しみ。

2013.9月園だより

今年は全国的に猛暑で、暑い暑い夏でした。
それでもこの頃は暑さも若干和らぎ、朝夕の涼しさや、ふと風の中にひんやりとした秋の気配を感じ取ることができます。
長い夏休みもおしまいです。
皆様お子さんともども夏休みを楽しまれたのではないかと拝察いたします。
夏休みのの間会わないだけで、お子さん達は少しずつですが大きくなっているのを感じます。いよいよ2学期です。

皆様は園庭にお入りになられてびっくりされたことと思いますが、園舍の建て替えが決定いたしました。
9月からの建て替えとなります。
鉄骨構造3階建ての園舍が、3月上旬頃完成予定です。さいたま市で2番目の認定子ども園で、新しい園舍の2階部分が定員30人の小さな認可保育園となります。0・1・2歳児のお預かりで、3・4・5歳は幼稚園児となります。

建築費用が高騰している中で、初回の入札が不調に終わってしまい皆様にはご心配をおかけいたしました。
それでも建て替えが決まりましたのは、どうしても事業を進めて欲しいという埼玉県・さいたま市の強い意向がございました。
期待が大きいようですので、微力ながら力を尽くさせていただけたらと考える次第です。

工事期間中は皆様・お子様方に大変ご迷惑をおかけいたしますことをお侘び申し上げます。
小さな幼稚園の狭い園庭ですので、仮園舍を建てるスペースもなくて、さくらホールを活用しながら保育を行ってゆくことになります。運動は、針ケ谷小学校の校庭を使わせていただけるようお願いしてあります。
業間休みとお昼休みを除いて、いつでもお使い下さいと校長先生から親切なお言葉をいただき、感謝いたしました。
また、教育委員会の了解もいただいています。
保育では色々な工夫を心がけて行くつもりです。何かございましたら、幼稚園にお申し出下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2013.7月園だより

いよいよ暑い夏になりました。木々や草花の緑がまぶしい季節です。
ビワが収穫されて、野菜も毎日収穫されています。
とても暑いですが、季節の移り変わりをからだに感じながら、日々楽しく充実して過ごせるように心がけています。

先日ご覧いただきました観劇会はいかがでしたでしょうか。
実はあの演目は初めてのもので、幼稚園児に良かったかなと思います。
私は公演中、控室で他園の園長先生達とお話しをしていましたが、そこで参考になる話をお聞きしました。

ある先生は中学校の先生をしておられました。中学生は思春期のまっただ中。
すこし難しい時期で、急に大人びてくる時期でもあります。
先生は幼稚園に入って環境が変わり、可愛らしい園児達に心和んでおられましたが、そのうちに中学生と幼稚園児が、あまり変わらないということに気付いたそうです。
一緒に遊んだり話をしていて受ける雰囲気が、想像していたより随分しっかりしていて、驚いたと。幼児教育の大切さを、幼稚園に入って知ったと言っておられました。

実は私も同じことを感じていて、感性や思考力など、年長にもなると相当しっかりとしてきます。
年少の時は躾でも生活習慣でも根気よく繰り返して、身に付くまで見守りますが、年長児にはものごとを筋道立ててアドバイスしたり、話すことが増えます。
みんなで一緒にトラブルの解決方法を考えたり、思いのほか突っ込んだ話ができたりして、一人一人の成長を感じることができます。

このように成長するためには、年少・年中時期の充実した園生活が必要です。
私たち教職員一同、お子さん方の健やかな成長のために、日々心して保育して行きたいと思っています。

保育日誌より

年少

◯歯科検診の前に「わにわにのごちそう」を読む。
絵本の最後に、わにわにからの手紙がついている。もりもりごはんを食べられる元気な口か、人間に変身して見に行くと。
先生と大きな口をあける勝負をする。わにわに先生の前でも大きな口をあけて勝負しよう。上手にできたら、おかえりでわにわにのシールを貼ろう。
先生と口をあける練習をして、名前の順に並んで行く。

AちゃんやBくんはすこし不安がっていたが、誰も泣くことなく診てもらうことができた。
「わに」が歯医者さんに変身していると思い込んでいた子ども達は、歯医者さんに「わにさん」と言っていたが、歯医者さんは子ども達が何を言っているのか分からず「?」状態で、思わず笑ってしまった。

◯以前から粘土は好きでよくやっていたが、丸めたり伸ばしたりせずただちぎって作っているだけの子もいたので、使い方やバリエーションが増えたら良いなと粘土教室を開いた。
丸めておだんご、伸ばしてヘビ、くるくる巻いてアイス、叩いておせんべいなど「次は何に変身するかな?」と好きなものを作った。
失敗してもまた直せるということや、感触など子ども達にとってすごく楽しかったようで、クッキーを作って子ども同士で食べ合ったり車を作って走らせたり等長い時間ずっと楽しんでいた。

年中

◯座って待機してもらい、マットや遊具を用意すると「何々~?」とワクワク。
サーキットをすると伝えると、「やりたい!」と声が出た。体操をやっているので、みんなのやる気が見える。「ブリッジ用意!」と声をかけるとすぐにブリッジの準備態勢がとれるようになっていて、本当に身に付くのが早いなと感心した。
全員終わって、「みんな手押し車とブリッジ上手になったね!」と伝えるとにやにや。
「明日、阿部先生びっくりしちゃうかも」と話し、『「練習したでしょ」って言われたら『練習したよ』って言っていいよ!』と話すと、「言わな~い」「内緒!」とのこと。
「じゃあ、秘密練習にしようか?」「うん!」とニコニコ。秘密が大好きな年中さんだった。

◯昨日、秘密練習でやったブリッジと手押し車。
阿部先生が「手押し車おぼえてるかな?」と話すと、ニヤリとする子どもがちらほら。
私がこっそり秘密練習のことを伝えると、それに気付いたAちゃんが「言わないでよ~」とにやにや。阿部先生が「みんな上手いね~!どうしたの?」と言う度ににんまり顔。
得意げな子ども達の様子がかわいかった。

体操の度にやっているだるま回り。今日はいつもより時間をかけて取り組んだ。
始めたばかりの頃は全然できずだったが、今日やっている姿を見ると意外にも出来ている子が多く、驚いた。

年長

先日、女の子達の間で大人気の入って2番目のトイレの取り合いがあり、「私が先!」「私が先だよ~」ともめていた。
他にもお弁当の時、座席で「ぼくが先にここに座ろうとしたのに~」などといった姿が見られる。
朝のお始まりの時に、「こういうときどうしたら良いかな?」と投げかけてみた。

「じゅんばんこで入る」等々「後は何かあるかな?」「ゆずってあげる」「そうだね、それはいい考えだね。
ゆずり合いと言って、ゆずったりゆずられたりすることなんだけど、今度こういうことがあったら、ゆずり合いって言う言葉を思い出してみてね。」

その後、さっそく2番目のトイレのゆずり合いをする姿を見た。
ゆずった子もゆずられた子もとても嬉しそうで、「ねー先生、◯◯ちゃんがトイレゆずってくれたの」と報告してくれた。
ゆずってあげた子とゆずってもらった子の両方に「どういう気持ちだった?」と聞くと「嬉しかった!」と2人から同じ答えが帰ってきた。
実際にゆずり合いの経験をして本当に嬉しそうだった。
みんなの合言葉の「いいから、いいから」に続き、「ゆずり合い」という言葉が増えた。
これからも温かい心を育てて行けたらと思う。

2013.6月園だより

6月に入りました。暑い夏のスタートです。衣替えをして、涼しげな格好でお子さん方が登園してきます。
お庭の野菜もぐんぐん伸びて、いよいよ収穫が始まります
。主に年長さんに収穫してもらいます。
キュウリは浅漬けにしたりして、ナスとピーマンはカレー給食に入れます。
ナスやピーマンが嫌いなお子さんもいるのですが、幼稚園で採れたんだよ、と言うと、頑張って食べてくれます。
トマトは全員に行き渡るとよいのですが。

木琴などの練習も始まりました。
音階を歌で覚えて、その通りに弾きます。
リズムに合わせて、一生懸命です。年少さんは鈴やカスタネットを使ってリズムを楽しむ感じです。
年中さんはより複雑な曲に、大太鼓やらシンバルなどを入れて行きます。
お子さん達は団体生活に慣れてきて、限られた時間の中で製作や合奏など、色々な活動ができるようになってきました。

英語会話レッスンも始まりました。
今年の講師は男性で、オーストラリア出身のダニエル・スペンスさんです。
日本に住んで10年で日本語が分かる方ですが、子ども達の前では英語だけです。
外人講師の話す英語を通して、異文化に興味を持ってもらえたらと考えています。

ひかり幼稚園は遊ぶ時間を多めにとっています。
思いきり遊んで、お始まりになったらきちんと座って活動します。
どちらもとても大切で、ひかり幼稚園ではそのバランスをよくしたいと考えています。
そして片づけ等では一つ一つの動作をていねいに、きちんとするように伝えています。
ご家庭でもお心がけいただければ幸いです。
できたら沢山ほめてあげて下さい。

園舍の建て替えですが、5月末に県と市から着工可の内示が出ました。
これで、建て替えはほぼ決定です。
6月に建設業者による現場説明会を行い、7月に入札を行う予定です。
ご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。保育日誌より

年少組

◯壁にあった卵(絵)から魚が生まれた。
なでたりあたためたりした子やじょうろで水をあげていた子がいたりして、見ていて面白かった。
Aちゃんが卵を気にしていて、魚になったことに一番に気付いた。
鳥だと思い込んでいた子ばかりで、「魚がいる???」となっていた。Bくんは「お名前は?」と何度も聞いていた。
みんなで名前を付けて、愛着をもてたら良いな、と思った。

壁面の水槽の中にいる魚を見ると「あれ、泳いだのかな?」と場所が変わっていることに気付いたCくん。
先生が「挨拶してきたら?」と言うと、魚の所へ行き「おはよう」と言って戻ってきた。
「なんか(魚が)言ってた!」と嬉しそうにし、今度は家から持ってきた折り紙を魚の所へ持って行き、「ほら!」とにこにこ顔で魚に見せていた。

◯年長さんの子ども達が折り紙でアイスを作り、アイス屋さんを開いてくれた。すみれの子ども達はとても喜んで、みんなでアイスを買いに行った。1つずつ買い「おいしいね」と食べていた。
お姉さんに「一列にならんで!」と言われるとじょうずに並ぶことができ、順番も待つことができ驚いた。
「これください」「ありがとう」などのやり取りをしながら買い物を楽しんでいた。
Dちゃんは「当たりがいいな~、当たりはどれ?(当たりは景品付き)」とお姉さん達に聞いて、お姉さん達を困らせていて、思わず笑ってしまった。
他学年との交流は子ども達にすごくいい影響を与えているように感じる。他学年との交流をこれからも増やして行きたい。

年中組

◯初めての英語。楽しみにしながらも、少しドキドキの様子。
始まる前に英語の先生が部屋に来て声を掛けてくれ、緊張がちょっぴりほどけたようだった。
とても面白い先生で、レッスンが始まると子ども達は楽しんで取り組んでいた。
AちゃんやBちゃんが積極的に答えていた。
英語が分からない子もいたが、ゲームや動きなど雰囲気を楽しめていたので良かったと思う。
先生が絵を見せながら天気を教えてくれた。お日さまの絵を見たCくんが「ハーレー」と英語っぽく晴れと答えていたのが面白かった。
終わってから「英語楽しかった?」と聞くと、「楽しかったー!!」とみんなで喜んでいた。

◯てるてる坊主作り。破いて集めてだと昨年と同じなので、忍者になって忍法を使いながら行なった。
予想以上に面白がって取り組んでいた。
一人一人に新聞紙を渡し、もらった人から好きな所に座る。

「てるてる坊主を作る前に忍者に変身して忍法を教えてあげよう」・忍者に変身する。

1・忍法隠れるの術(新聞紙に隠れる)

2・びりびりの術(二枚に破く)

3・びりびりびりびりの術(4枚に破く)

4・丸めるの術(破いた紙を丸める)

5・玉入れの術(生が持ったゴミ袋に丸めた紙を入れる)

6・膨らむの術(術を唱えてもらい、先生がゴムで止める)

7・変身の術(術を唱えてもらい、先生が顔を描く)みんなで「明日天気にしておくれ」のお願い。これで明日の遠足は大丈夫!!

年長組

◯自由遊びで、折り紙でアイスクリームを作った。
Aちゃんはアイスクリームが完成すると、育てている目が出たのっぺらぼうの隣に貼り、「これを食べるために口が出てくるかも!」と言ってにっこりしていた。
明日は早速口を足しておこうと思う。

◯先日から流行っているアイスクリーム作り。初めは作ったアイスクリームをお部屋で育てているのっぺらぼうにあげたりしていた子ども達。
その後、もっと沢山アイスクリームを作って「他のクラスのお友だちに売ろう!」という事になった。
そのうち、アイスクリームに当たりを作り、当たりのアイスクリームを買った子にはBちゃんがお姉さんに教わってきた折り紙で折ったカメラを1つプレゼントしようということになった。
次から次へと遊びが展開されていて、年長さんらしいなと思った。沢山のお客さんがアイスを買いに来てくれて、とても嬉しそうな子ども達だった。

◯お弁当の前、他のクラスのお友だちが「まだ遊びたいよ~」と言ってお部屋に入らないでいると、近くにいたCくんが「おにぎりもぐもぐ食べて、元気もりもりになったらまたおいで~」と優しい声をかけてあげていた。優しい言葉にこちらまで嬉しくなった。

2013.5月園だより

日に日に暖かくなりますが、ときどきは寒い日があったりします。新入のお子さん方は少しずつ幼稚園に慣れてきて、はじけるような笑顔が見られるようになってきました。
リラックスして、自分の姿を思い切り発揮でき始めています。幼稚園では、自分を出し切ったところから幼児教育が始まります。
保護者の皆様にご協力いただきながら、一人一人に最善の保育をして行きたいと思っています。

進級のお子さん達は、お兄さん・お姉さんになったという自覚で雰囲気もしっかりしてきています。
年長さんは縄跳びをもらえるのを心待ちにしていて、受け取ったら早速跳び始めました。
体操で練習もしていましたので、いきなり百回・二百回を超えて跳ぶお子さんもいます。跳べた回数の色テープを縄跳びに貼ります。
テープの枚数がどんどん増えていっているのを見ると、皆さん頑張っているなと思わされます。

年中さんも新入のお子さんと一緒に楽しげに遊んでおり、年少の時に比べて行動に成長が感じられます。
楽しみにしていた体操教室も元気に参加しました。そして先生が作ってくれた探検の本を使って、園内を探検して回ったりしています。年中さんは今月から英語のレッスンも始まります。
どういう成長をとげてくれるか、今から楽しみです。

皆さんに既にご連絡をさし上げております通り、幼稚園では本年度の園舍建て替えが計画されています。
事務手続き等は現在スムーズに進んでいて、順調だと申し上げてよろしいかと思います。
さいたま市のHPには、来年度開所の保育所整備事業として記載されました。保育園部分は、名称を「ゆづり保育園」といいます
。今後の予定は、5月-県・市から事業着手の内示、6月-建設業者の入札です。
状況に進展や変化がありましたら、その都度ご連絡いたします。
皆様には色々ご迷惑をおかけするかもしれませんが、新しい園舍ではより良い教育環境をご提供できると思っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

保育日誌より

年長組

・素話で「魔法使いのカリンさんが、帽子からたーくさんのお菓子を出しました!」と大げさに話すと、Aちゃん、Bちゃんが目をキラキラ真ん丸くさせて、手をパチパチたたき「すごーい!」と言っていた。
ものすごく反応が良かった。カリンさんはほうきではなく黄色い風船で外を飛ぶのだが、お弁当後外に出ると早速、ドリームタワーから「カリンさーん、お菓子出して!」と大声で叫んでいる子が2人。先生もAちゃんもBちゃんも、一緒に空に向かって「カリンさん、お菓子出してー!」とお願いした。

・絵本の「うえきばち(植木鉢からのっぺらぼうが生えてくるという不思議な話)」を読み、紙でできた植木鉢をグループ毎に一個ずつ配る。
グループの仲間達でものすごく興味津々な様子で植木鉢を見ている子ども達に、不思議な種があることを伝え、一粒ずつ配る。
グループの仲間全員で種を植木鉢に植える。紙のじょうろを渡し、水をかける。その植木鉢を壁面に貼る。これから毎日水やりをして育てる。
水をやらないと、しぼしぼののっぺらぼうが生えたり、生えた後に餌をやらないと家出する。
適当に育てるといたずらののっぺらぼうになる等、各グループの育て方によって身なりや性格、大きさが変わるという仕掛け。
グループでお手伝いや仕事を完璧にすると、のっぺらぼう用の栄養アイテムなどがゲットできる。これから、それぞれのグループののっぺらぼうがどう成長してゆくか、楽しみ。(水をやりすぎると、腐る)

年中組

・タイヤブランコに乗りながらオバケの話をしていた。ブランコからキーッ、キーッとちょうど音がしたので「オバケがいるんじゃない?」と話してみた。すると「ちょっと下を見てみる!」とタイヤの裏を覗くように見ていたAくん。
「何かいた?」と聞くと、「いなかった~」とのこと。「やっぱりオバケかなあ?」と私が言うと、「恥ずかしがり屋のオバケなんじゃない?」その発想がかわいらしく、あたたかい気持ちになった。

・先生が作った幼稚園探検本に貼って遊ぶ、マーク捜しが数日間続いている。
取り組んでいる子どもは多いが、特に真剣にやっているのがBくんとCちゃん。他の子ども達がマーク探しをしているうちに違う遊びになって・・とあっちこっちしている中、2人はやると決めたら見つけるまでずーっとマーク探しに集中している。
Bくんは全部見つけたら押してもらえるハンコが欲しいようで、「これは?これは?」と必死。Cちゃんは時間をかけながら「これは~?」と確実に見つけてゆく。
同じ遊びでも、1人ずつ取り組み方や熱意、やり方が違っていて面白い。もう少しマーク探しを続けてゆこうと思う。

年少組

・さようならの後、毎日同じ絵本「なにをたべてきたの?」を読んでいるが、飽きずに、むしろ毎日とても楽しみにしていて集中して聞いている。
果物を子ども達も一緒にたべるのだが、リンゴを食べるとブタの身体が赤くなるように、子ども達も「あっ!頭(帽子)が赤くなった!」とか「あれ、お腹(ボタン)が黄色くなった!」と、絵本の中のブタと同じように自分達も色が変わったよ!(本当は変わっていない)と嬉しそうにしていて、とても可愛いと思う。

・入園して3日目、誰も泣かずに「行ってきます」をして登園してきた。支度を覚えるのも早く、全体の流れが入るのが早い子ども達だ。シール帳を待てたり、最初はイスにきちんと座れたりとしっかりした感じ。
しかし、段々とおふざけも出てきて、イスから降りたり寝転がったり、騒いだりとすみれらしい姿も出てきている。
また、マイペースな子どもが多く、「これやってから片づける」とか「遊んで待ってるね」など驚かされる発言がある。
手遊びを一緒にする子が随分増えた。
わくわくした表情で一緒にやる姿が大好きだ。ぶーやくんとクースケをとても気に入ってくれて、ぶーやくんで話したりクースケと握手するととても嬉しそうだ。Aくんが「先生がやってるじゃん」と早くも覚めたことを言っていたが、それでも嬉しそうだ。

2013.4月園だより

暖かな心地良い春の日ざしの中、新緑と満開の花の香りが新学期の訪れを告げています。
ご入園・ご進級おめでとうございます。新しく入園されるお子様・保護者の皆様、ようこそひかり幼稚園においで下さいました。
心から歓迎申し上げます。皆様で幼稚園生活をお楽しみいただければ幸いです。

幼稚園はとても楽しいところです。
お友達がいて、先生がいて、遊具やいろいろな経験ができるように心がけられた環境があります。
お友達と虫を捕まえたり、泥遊びや砂遊びをしたり、たくさん楽しみましょう。お始まりの時は一斉活動になります。歌を歌ったり、絵本を読んだり、工作をしたり、楽器で楽しんだり、絵を描いたり等、いろいろな経験ができます。
お家でもたくさん歌を歌ってくれたりお話しをしてくれるでしょう。
「よくできたね」とほめてあげて下さい。

新入のお子さんは、最初はお母さんと離れるのが淋しくて泣いてしまうかもしれませんが、誰でも通るところです。
やがて幼稚園が大好きになってくれるでしょう。進級したお子さん達も、「自分達はお兄さんやお姉さんになったんだ」と、とても張り切っていますのでご安心下さい。

今年度も教職員一同、精いっぱい保育してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。